じゃ~ん
こちらのチケットは
憧れの豪華列車、オリエント急行の乗車券
ついに入手しちゃいました★
オリエント急行
みなさんご存じですよね。
1920~30年代のヨーロッパの富裕層が体験していた
ロマン、好奇心、富、
それらを象徴する車両です。その時代の魅惑の世界を現代に伝える
極上のヴィンテージ客車にて列車の旅をします。
代表的なルートは、ロンドン – ベニスですが
有名なアガサ・クリスティーの
殺人ミステリー小説の舞台のパリ - イスタンブール、
また、歴史都市、
ドレスデンやクラクフを訪れるパリ – クラクフ
その他パリ、ブダペスト、プラハ、ローマ、そしてウィーンなど
様々なヨーロッパの地方を駆け抜けています。
そんな豪華絢爛の列車に乗れるなんて夢のよう
私は車内に乗車するやいなや、
ダイニング車両でティーセットをオーダーしました。
見て下さい。
当時の貴婦人は
まさに、このように召し上がっていたのでしょうね
きれいな銀食器に並べられたティーセットと
お茶受けの高級チョコレート★
車内のデコレーションは
あのガラスの美を編み出す天才ルネ・ラリックの作品が
いたるところに飾られています。
窓からの陽光を浴びてキラキラ眩しく輝いています。
オリエント急行の内部はアールデコ調で
歴史に名を残す素晴らしい職人の技が施されていていました。
窓から見えるのはスイスの山々・・・・
母といただく紅茶に舌鼓。
と言いたいところですが
実はここ日本は箱根の美術館。
数年前まで本当に走っていたオリエント急行の
列車2両分に紅茶を頂ける見学施設にしてあったのです。
美術館ではあるけれど本物に触れられて
優雅な時間も過ごせて最高でした。