三人官女の一人、お内裏様に横恋慕
家のお雛様は、親しくお付き合いさせていただいてた方に頂いた手作りの木目込み人形です
子供の頃はお友達の家の豪華な七段飾りがとても羨ましかったけど、今となってはこの三等親の色白ムチムチもち肌で綺麗な顔のお雛様とお内裏様でこそ、我が家のお雛様と思っています。
春も近づきこの門出の季節に、世の中が大変なことになってしまいました。
私も3月に予定していたイベントは全滅。
コンサート、コンクール伴奏、コンクールの審査、毎年楽しみにしていたイベント等、全て中止になりました。
雛祭りの今日は大学の学生たちが毎年、年度末に企画する【ファイナルコンサート】を開催するはずでした。卒業生も沢山いたので大学最後の演奏に向けて練習してきたのに、とても残念で可哀想です
「中止にならないことを願ってます。コロナに負けるな!です。遣る気に満ち溢れています」
と言ってくれていたのに…
それでも、目標に向かって頑張った日々は自分の糧になっているから無駄ではないからね!と学生に話しながら、自分にも言い聞かせて
せめて、一緒にやる予定だった曲を合わせだけでもしよーと学校に行って来ました🏫
合わせは
楽しかった〜🎻🎹
やっぱり本番、やらせてあげたかったな…
自宅レッスンは平常通りですが、前後の生徒さんが被らないように、少し時間をずらしたり、部屋の換気をこまめにして、消毒液を用意して、安心してレッスンできる態勢を心掛けています。
情報化のこの時代、便利な反面デマもすぐ広まったり混乱を招きますが、冷静に判断して、自分から不安の中に入り込まないようにすることが大切ですね。まずは手洗い顔を触らない。マスクが無くてもアルコールが無くても、あるもので代用、慌てないで出来ることを当たり前にするだけ。
早く終息することを祈るのみです🛐
そういえば、「うれしいひなまつり」は何故物悲しさもある短調なの?と調べたら、沢山出てきました。流石!これは便利な情報化社会
《明治時代より前、日本音階という日本固有の音階、5音音階が日本では使われていて、後に入ってきた西洋音楽の調性に当てはめると、4番目と7番目の音がない音階だったことから
ヨナ抜き音階と呼ばれるようにな りました…
日本の良さ日本の古きものを感じられるメロディです…》
(ネットより引用)
「坂本九さんの上を向いて歩こう」もヨナ抜きだそうです。
なるほど〜
試しに長調で弾いてみました。
・・・うわっ💦能天気