魚津の海から見えた夕陽




8月最後の日に洗足学園音楽大学、魚津短期大学同窓生と、現役学生のコンサートが魚津でありました。
ピアノやソプラノ、クラリネットにホルンの独奏からパーカッションアンサンブルや金管5重奏などのアンサンブル、そして今年は洗足学園音楽大学のOBで講師、パーカッションアンサンブル『男群』のリーダーとしても活躍中の山澤洋之先生にゲスト出演してきただきました。
山澤先生は洗足の卒業生たちがとてもお世話になっていて、いつも彼女たちから山澤先生のお話を聞いていました。
私自身は大学でお会いしても、ご挨拶する程度だったのに、何度も山澤先生の話を聞いているうちに、いつの間にか自分まで仲良しになった気分になって😅今回のゲストをお願いすることになったのですが、快く引き受けて下さいました。



プログラムの最後は当日ゲネ一回合わせのびっくり学生と卒業生合同で組曲バレエ「エスタンシア」を演奏。山澤先生にも参加していただき、迫力満点で💯


魚津短期大学は閉校になり、今は魚津市の『学びの森』という貸し施設になっていますが、閉校が決まった当時は衝撃的な出来事でした。
北陸唯一の音楽大学でもあったので、無くなった後も、「音楽をやりたいけど東京までは・・魚津短大があれば行ったのに・・」という声を良く耳にしました。
小さな大学で、教員と学生、事務の方や購買、掃除のおばちゃんまで家族のように仲良がよかったので、母校が無くなるという寂しさを卒業生皆が感じていたと思います。

閉校を機に、私は川崎の洗足学園音楽大学に通うことになり、はじめのうちは魚津短大との違いに戸惑いもありましたが、学生の、音楽を学びたい気持ちは同じで、そして卒業してからも音楽を続けている卒業生と一緒に何かできれば・・という思いが湧き、皆で一緒に演奏する場を、思い出の魚津で出来たら・・・と、このコンサートを企画しました。

前日練習は元短大の合奏室で。
久しぶりのこの場所、匂いまでが全然変わってなくて、学生の試験の伴奏や、合奏のピアノで参加したこと・・・色んな思い出が甦ってきましたおねがい



懐かしい仲間と楽しい時間でした。


関東から来る学生たちは、初めての地、魚津をすぐ好きに(人とお寿司の虜に(笑)寿司)なり、「また来年も来ます!」と一年後、少し成長した姿で同窓生たちと再会するのを見ていて、閉校当時は思いもしなかった人の繋がっていく様子が嬉しくてひそかにニヤニヤ眺めていますウインク

また来年、さらに成長した姿を見せられるように頑張って欲しいです。



🥕じゃなくて寿司をぶら下げてガンバラセル・・爆笑 








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