ー30歳からのバイオリズムを読み解き
あなたらしい人生へと導くー
ユアセラピスト
藤城 茉莉花です。



わたしが冷えなど女子のカラダについての意識が変わったのは
数年前によしもとばななさんと三砂ちづるさんの対談本

『女子の遺伝子』

を読んでから。



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最近、温布を使うようになったこともあり
久しぶりに読みました。



あらためて

20代くらいまでのわたしはよしもとばなな女子だったなー

と思いました。



『よしもとばなな女子』とは
わたしが勝手に作った言葉ですが

『女子の遺伝子』の中でばななさんは
ご自分の読者のことをこんな風に書かれているんですね。

 

「やさしそうで、繊細そうな感じです。

感受性が強くて、周りからはそこそこうまくいってるように見えるんだけど、
心の中がうまくなじめていないという。

そういう人が多いです。」



まさにそう!

だから父ががんで亡くなって
イチから自分というものを探していたときに

それまで読んだこともなかったばななさんの本を読むようになったんだな と。



わたしはばななさんの書く文章が好きで

『女子の遺伝子』の中で

「自分は小説家では厳密にはなく

どちらかというとセラピストが実用書を書いているような感じだと思っている 

読んだ人の心の中の何かをほんの少し解放できればいいなと思って書いている」

という発言があり

わたしもセラピーのような文章を意識しながら
書くようになりました。



この本は最後にこのようにまとめられます。



「3歳までの育てられ方によって生き方が決まるといっても
完璧に育てられた人は少ない。
その自覚をしてから後、どういうふうに生きていくか。

どんなに理想的に育てられても、やっぱりなんらかな形で自我に傷を負う。
生きていくってそういうこと。

それをどうストーリーにして生きていくか。
自分の育ってきた環境を対象化できるか。

ああ、私って特別な環境だったんだなとか、
でも、それはしかたがなかったんだなとか、
そういうことができるようになるきっかけをつくることが大事。」



数秘学コンサルは
過去をたどることになることが多くて

お客様が育ってきた環境を対象化できる
ひとつのきっかけになれたら

と今のタイミングで『女子の遺伝子』を読んで思いました。



いろんなことがつまっている一冊なので

生きづらさを抱えている女子に

子育てに悩んでいる女子に

ぜひオススメしたい一冊です



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