週イチ更新のイロトリドリノセカイのおはなしのつづき。



出版が決まりまして


まずは企画として提出した構成を
さらに具体的にすることからスタートしました。



大きな構成は

・春(幼年期)
・夏(青年期)
・秋(中年期)
・冬(老年期)

の4つをテーマに12ヶ月の暦にからめて書くことでまとまり

次は4つのテーマのタイトルを決めました。



春は子どものころのような

夏は青春まっさかりのような

秋は達成するような

冬は終わりと始まりを感じるような言葉。



かつ、春と夏、秋と冬は似た響きの言葉にしたいと思っていたので

いろいろと言葉を思い浮かべてみて



春は「ときめく」という言葉が浮かんだので

ときめくに似た響きで夏のテーマにぴったりな言葉はないかな〜

と考えていてひらめいたのが

「きらめく」という言葉。



次は秋!

秋といえばやっぱり実りの季節だから

「みのる」

でしょう!



とここまでは順調だったのですが

「みのる」と似た響きの冬がテーマの言葉がなかなかみつからなくて

形容詞のいろいろな言葉を探してみたのですが
これっという言葉がなく

似た響きはあきらめようかと思っていたときに

冬の語源が

『魂がふゆる(増える)』

からきていると知り

「これだ!!」

と冬は「ふゆる」となりました。



こうして4つのテーマのタイトルが



『春 ときめく季節』



『夏 きらめく季節』



『秋 みのる季節』
  


『冬 ふゆる季節』



に決まりました



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