5月の東京アート旅。
アートサークルの顧問？
義足の作者の
遺伝子研究が進んで
お昼くらいに国立新美術館へ行き
次は森美術館へ行きました
この日はセーラームーン展やら
ポンペイ展も開催していたので
かなり混んでいました。
わたしが見たのはこちら。
『六本木クロッシング2016展
僕の身体、あなたの声』
映像作家の山城大督さんが出展されているので
山城さんの解説つきで
サークルのメンバーと見てきました。
こちらが山城さんの作品。
何の前情報もなくみた感想は
どんなに声をはりあげても
多数派に声をかき消されてしまう少数派
という今の社会をあらわしているように感じました。
その後の解説で
この作品は東日本大震災後に感じたことを元に作られたことを知りました。
原発事故の影響で故郷を離れざるをえなくなった方に演奏をお願いした音楽を使ったりしていて
改めて震災について考えました。
他の作品で気になったのはこちら
義足の作者の
『殻の内側にこもるか、殻を打ち破るか
選択権は自分にゆだねられている』
というメッセージがこころに響きました。
そして、もう１つ
遺伝子研究が進んで
女性同士でも子どもをつくることができる世の中になったら。。。
という仮定の作品。
発想がおもしろいな〜と思いました。
六本木クロッシングは7/10まで開催されていて
最終日の7/10は山城さんによる解説が再びあるそうなので
ご興味ある方は参加してみてください
ご興味ある方は参加してみてください