先日、とあるバンドのライブを見に行ってきました。
会場はオールスタンディングのライブハウスだったのですが
小学校低学年くらいの女の子がお母さんと一緒に見にきていまして。
何回もライブに来たことがあるんでしょうね。
ノリが完璧でした。
Plastic Tree(プラスティック トゥリー)というバンドなんですけど。
いわゆるヴィジュアル系です。
ヴィジュアル系バンドのファンをバンギャルと呼ぶそうですが
彼女は立派なバンギャルでした
Plastic Treeはデビュー当時から
かれこれ15年以上、ライブを見に行っています。
アート的な面と文学的な面が好きなんですよね。
10月に行われるイベントは
劇作家の寺山修司の本のタイトル
「書を捨てよ、町へ出よう」
からと思われる
『虚を捨てよ、町へ出よう』
なんて文学的
でも一番は、ちょっとゆるいところが好きなんです。
15年以上、変わらずゆるいです。
MCのときはいつも、ほのぼのした空気が流れます。
わたしはたいてい、後ろの方で客観的にライブを見ていることが多いので
ロリータファッションの女子が増えたり、減ったりと
お客さんの層がいろいろ変わったりするのを観察していたりするのですが
小さなバンギャルとか、
常に新しい層のお客さんに来てもらえる存在であり続けることが
長く続いている秘訣だな~
と思いながら、ライブを楽しんできました