子どもの頃から読書が好きだった私は

小説、まんが、雑誌などで

さまざまな文章にふれてきたので

私が書く文章はたくさんの人の影響を受けていると
思うのですが



大人になってから一番影響を受けたのは



多分、吉本ばななさんです。



ばななさんが書く優しい文章が好きなので

ばななさんのようには書けないのですが

優しい印象になるように書くことを
心がけています。



そして、ばななさんの作品の中で好きなのは



雑誌で連載されていた



『ゆめみるハワイ』



というエッセイ。



その中でもとくに好きなのが



「満月みたいに」



とタイトルがつけられたエッセイです。



ちょっと長くなりますが

最近、ハワイに行かれた方のブログを
読むことが多いので

ご紹介します



『彼女はその美しさゆえに

恐ろしい目にもたくさんあっている。



そのことをトラウマだとかなんとか言っていたら、
生きられないよ!



そういう命がけの決心が

彼女をいつでも内側から

華やかに 

強く

美しく

みせているのだと思う。

(中略)

なんて誤解されやすい人なんだと思った。

いつでも人の百倍くらいやっているのに

なにをしても
なんてことなくクリアして

遊んでるみたいに見えちゃうんだ。



でも神様は見てる

お月様も

虹も

みんな見てる。



それからこうやって静かにちゃんと
見てる人がたくさんいる。



だからいつまでも輝いていて



と心の中でそっとお祈りした』



なんで私だけこんな思いをするんだろう。。。



と思っていたときに

とても救われたエッセイです。



今日もステキな一日を