今日は私が参加しているアートサークル
「ムービーの輪」
のイベントに参加してきました。
その中で
映像作家の山城大督さんによる
映像にまつわるミニ講習会があったのですが
映画など動く映像をたくさんの人と共有できるようになったのは
たった130年ほど前なんだそうです。
そうやって考えたら
今ではスマホやタブレットで
どこでも映像を見て
顔もみたことがない世界の人と共有することができて
子どもの頃、子どもが描く21世紀の絵はたいてい
車が空を飛んでいたのですが
現実の21世紀は車が空を飛んだりはしていません。
けれども、インターネットをとおして
世界の人とコミュニケーションがとれるということは
車が空を飛ぶことに匹敵する科学の進歩だな~と思いました。
その一方で
簡単に情報を共有して、いろんな人とコミュニケーションがとれるようになった分
相手のことを想像して、思いやる能力が退化してしまっているのかもしれないと
毎日、日本で
世界のどこかで起こる
罪のない方が命を落とすニュースを思い出して
そんなことを思いました。
ジョン・レノンが「imagine」に託した願いが
いつか叶いますように。。。
そう、願わずにはいられません。