この作品は、嵐さん主演の団地に住む幼なじみ5人の青春を描いた

『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』

につづく、ピカンチシリーズ第二弾です



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来週、ピカンチ第三弾の映画を観に行くので、久しぶりに観ました。



やっぱりステキな作品でした



この作品では



大人になるにつれ
今までずっと同じ時間を共有できていた仲間と
時間を共有できなくなる淋しさ



とか



大人になるために、自分を捨てなければならない悲しさ



が描かれていて



監督が堤幸彦さんなので、くだらないギャグも満載なのですが



見終わったあとに
ふと立ち止まって
大人になった自分を振り返ってみたくなる作品です。



脚本もとてもよくて。



はっとさせられるいい台詞がたくさんあるんですよね。



例えば。。。



「クヨクヨしてる時間は
死んでんのと同じだぞ

なんだって楽しんじゃえ」



とか



「生きてくって事は
しょってくって事だ

それを粋に感じるか
しんどく感じるか。。。

おまえはどっち側の人間だ?」



とか。



そして一番好きなのは、ラストシーンのこの台詞です。



「きっとこっちの方が
今の俺達にしっくりきてるってことなんでしょ!

"LIFE IS HARD だけど HAPPY"

"LIFE IS HARD だから HAPPY"

このビミョーな違いが
結構デカいんだな」



この台詞、深くて好きです。



あと、「道」という挿入歌の歌詞もいいんですよね。



→道 歌詞



またエンディングも
嵐さんが主題歌の「ピカ☆☆ンチ」を歌っている映像なのですが



映画の流れで観ると、映像と歌詞にぐっときてしまいます。



ほろ苦青春映画を好きな人にはオススメな作品です