『勝負強さ』は元中日ドラゴンズ、現読売ジャイアンツの井端弘和選手が昨年の7月に発表した著書です。
スポーツとメンタリティは深く関わっているので、アスリート方の話はこころの勉強にとても参考になるんですよね。
あと、基本的に職人肌の人が好きなので、井端選手の華麗な守備とか好きなんですよね～。
なので発売されてすぐに買って、読んで。
その時は1年後に別の球団のユニフォームを着ているとは夢にも思わなかったのですが。
著書ではドラフト5位で入団した井端選手がどのようにして今の地位まてたどり着いたかが書かれていたのですが、
先日友人と話していた時に、今の時代「ホップ、ステップ、ジャンプ」のステップを省いて「ホップ、ジャンプ」で跳ぼうとして、行動できないままの人が多いね。。。という話になって。
ふと、昨年読んだこの本を思い出しました。
ステップにあたるのは「試練」や「経験」だと思うのですが、井端選手も
「試練と経験は人を強くする」
と書いています。
そして、
「運命に背を向けてはならない。
現状を受け止め、目を逸らさない。
そこには必ず新しい運命が開ける。」と。
昨年とは井端選手の状況が変わっているので、改めて読み直して、よりその言葉が響きました。
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