福岡市西区愛宕浜、豊浜、姪北、姪浜、小戸
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ピアノ教室『音♪りぼん』
ご覧下さいましてありがとうございます
6月は学びの多い月です（笑）
先日は
機能解剖学
のお勉強に行ってきました。
なんだか、難しい内容の様にも感じさせる
言葉ですが
人体の身体の構造、仕組みを知り
アレクサンダー・テクニーク
を取り入れながら脱力をして
身体を固めずより楽に、
より美しい音で
ピアノを弾こう。
と言った内容です。
もともと、アレクサンダー・テクニークは
舞台俳優だったアレクサンダーさんが
体の使い方の原理を発見し技法を生み出した
テクニックです。
ですので、
ピアノを演奏するための技法
ではないのですが、
それをピアノを弾くという事だけに特化し
機能解剖学まで落とし込んだのが
今回のセミナーの講師
伊東佳美先生
です。
私自身、
ピアノを演奏するとき
もっと身体が自由に使えたら、
もっとこんな音を出したい、
でも頑張るほど
身体のどこかが痛い、
疲れる、
歳のせい？（笑）
色々な悩みを抱え、
日々色々調べたり
レッスンを受ける中で
『脱力』
が上手く行っていないことが
原因だということが分かりました。
それが気づいたのは10年ほど前（笑）
その間、
ピアノレッスン以外にも
脱力法だけに特化したものや、
アレクサンダー・テクニークをお勉強された
ピアノの先生へレッスンに行ったりして
学んできました。
その中で学んだ知識を持って
日々自分の身体とあーでもないこーでもない
と試行錯誤しながら、
徐々に肉体改造！？
してきました。
以前に比べだいぶ楽に演奏することが
出来るようになりましたが
後少し、何か足りない！と
思っていたところ、
今回セミナーの伊東佳美先生の
ブログを拝見する機会があり、
ずーーーっとセミナーを受けたいと
思っていましたが
東京ででしか開催がなく、
遠い福岡から指を加えて
ブログの更新を楽しみに見ておりました。
そして、数週間前なにげにふらっと
先生のブログに立ち寄ると、
福岡の2文字が！！
慌てて調べて、セミナーの申し込みをしました。
セミナーでは筋肉、関節、腱、骨など身体の
仕組み、この指はどこの筋肉と繋がっていてどう動くか、お写真のように骨模型を使ったり
図解を用いたりしてどう動きにリンクしているのかを学ぶことが出来ました。
自分の痛みの原因がどの動きから来るのか
どう動かせば改善されるのか、
今までピアノのレッスンを受けに行くだけでは
分からなかったこと、
全てストンと腑に落ちていく感覚でした。
どうしても上手く弾けなかった
あるショパンのエチュード。
腕の痛みを我慢して、
曲の終わりは
正に根性論で
弾いてるようなもの
だったのですが
(色々勉強してそれでも
少しずつ改善には向かってたんですよ)
セミナー後、
家に帰って学んだことを
一つ一つ思い出して弾くと、
あら？？いつもより痛くないしだるくない！
この感覚か！
しかも、指もより回る！
久々に楽しくなって別の練習曲にも
手をつけると言う。。
この感覚、
しっかり自分の中に落とし込んで
定着させ、別の動きにも応用出来るよう
実験と検証を繰り返し練習したいと思います。
大人は言葉や今までの経験からイメージで
理解可能なことが多いですが、子供は大人と
同じ言葉を使っても理解出来ません。
なので、これを噛み砕いて子供にもわかり易く
伝えられるよう更に勉強するのも私の仕事です。
レッスンでもどんどんこのセミナーで学んだことを生徒さんたちにお伝えしていきたいと思います！
今までの私たちが受けてきた
ピアノ教育の概念を
覆す内容も盛り沢山です。
(指を鍛えるというのはムダですよー)
正直、世界レベルでの最新版です！（笑）
日本で
この解剖学まで落とし込んで
ピアノに特化した
アレクサンダー・テクニークは
伊東佳美先生だけと伺いました。
我が教室のレッスン内容も
より濃くパワーアップしますよ～ 
伊東佳美先生が出版された本です。
先生のお人柄も素敵で、
(大阪ご出身というのも親近感を勝手にもってます・笑)
ランチ会でも
惜しみなく色んなことにお答え下さって
すっかりファンです！
福岡でもまたセミナー開催されることを
切に願ってます。
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