今晩は。今夜も群馬の実家に泊まっています。明日の夕方、埼玉に帰ろうかな!?

今日は、馴れ初め小説の舞台、レストラン「西の洞」に絵葉書を届けてきました。

いつも納品が遅くて呆れられていますが、夫と出逢ったレストランとの繋がりは切れないようにしたいところです。

館林の西の洞ガーデンは、来月30日(日)に開催される手業市(てしごといち)の一会場にもなります。私も出品販売します



ご存知の方も多いと思いますが、私、今年の夏まで、鬱の子の相談にのっていました。

今年の夏は、メールのペースが速まり、どうしていいか解らず、ブログで皆さんに意見を求めたこともありました。

(例) 「ヒーリングと鬱をめぐる4回のやりとり」(2014.06.01)



いつ しか、そういったことが無くなったことにお気づきの方もいるかと思います。

毎日、来る連投メールに対応することが、しんどくなってしまった私は、彼女の相談に毎日、のるようになってから1か月目に彼女を突き放した…

自分で治そうとする気のない人、何を言っても聞く耳を持たない人に、かける言葉はもうないと、彼女からのメールをオールスルー

どんなにメールが来ても、返信しませんでした。たとえそれが、もうダメだというメールでも…



限界だったんです。

いつしか彼女からメールが来るのが怖くなり、携帯の電源を切る日々が続いていた。


途中で投げ出すくらいなら、最初から相談になんか、のらなければ良かったのかもしれません。

自殺願望が強い鬱病患者の相談にのって、それを途中に投げ出すことは、相手を自殺に追い込む可能性がある。

けれど、そのまま相談に乗り続ければ私が潰れた。

私には私の生活もありました。


私は、彼女が自殺未遂することを覚悟の上で、彼女を見捨てたのです。

苦渋の選択となりました。


何の希望も見いだせないメールを来る日も来る日も心で受け止め、返信することの苦痛…

うつ病患者の相談にのる大変さは想像以上でした。

結果的には突き放したことで、相手が目を覚まし、回復してくれたのですが、一か八かの賭けとなりました。


こんな日が来るなんて、思っていなかった。

もう彼女から「助けて!」というSOSが来ることはない。穏やかな日々。


 

 
 
最後は傷つけ合うことしかできなかったね。

私は思わず、あなたの手を離した…

あなたは、春、私が出かけようと誘っても、外に行きたくないと断った。

春の陽気が解らない。春の光に心が浮き立たない。人に会うのが怖い。


今、あなたは、この秋の風を感じていますか?

この秋の光の温かさを感じていますか?

よく、頑張ったね。 よく、立ち直った。



夏から秋に変わって、久しぶりに会ったあなたは別人。

「もう自分のことは自分で出来るようになった」と言って目を潤ませた。


これからはこの世界の輝きを共に感じ、共に夢を語り合おう。

もう一度、同じ舞台に上って、物語を作り直そう。

春になったら桜の花を一緒に見に行こう。


あなたを失うこと、私には耐えられなかった。

あなたが生きてくれて良かった…




トンネルから抜けたあなたへ…変わらない愛を込めて 



合唱「夢の世界を」



10月27(月)~28日(火)「ハンドメイド市場」(10:00~16:00)に出品します

池袋から東武東上線で30分の鶴瀬駅から歩いて10分ちょっとです(※)


※埼玉県入間郡三芳町藤久保266-5  高野ビル2F
 雑貨屋「プチマルシェ・ノワ」(TEL049-257-4608)