プロテインの種類は、主に原材料の違いです。
牛乳に含まれるホエイプロテインとカゼインプロテイン。大豆に含まれるソイプロテインの3種類。
ホエイプロテインの特徴とは?
ホエイプロテインは牛乳を原料としています。
母乳の成分に近く、低カロリーで栄養が凝縮しており、吸収が早いのが特徴です。この特徴はタンパク質が不足しがちな運動直後のタンパク質の補給には最適といえるでしょう。
カゼインプロテインの特徴とは?
カゼインプロテインの原料も牛乳です。
ガゼインはチーズやヨーグルトを固める、一般に乳固形分と呼ばれる成分の主要成分の一つです。
不溶性で固まりやすいという特徴があります。
カゼインプロテインは就寝前に摂取することで、カラダにゆっくりと持続的に蓄えさせることができるのです。
就寝時、カゼインプロテインはカルシウムと密接に結びつき、ゆっくり吸収させる能力を持っています。
ソイプロテインの特徴とは?
ソイプロテインの原料は大豆です。
ソイプロテインはカゼインプロテインと同じく、摂取してから吸収されるまでに時間がかかります。(だいたい摂取してから5-6時間)。腹持ちが良いので、ダイエット向きのプロテインと言えます。
難点は、水に溶けにくいところ。
ソイプロテインとカゼインプロテインなどが配合されつつ、飲みやすく配合された商品がいいみたい。
さて、飲むタイミング
朝はどう?
実は筋肉は、合成と分解を繰り返しています。
合成の際、筋肉の材料になるのが、たんぱく質。
たんぱく質は分解され、アミノ酸として体内に取り込まれます。
アミノ酸は筋肉を作る以外にも、臓器・免疫機能・酵素・ホルモンの材料として、そして時にエネルギーとしても使われる大事な栄養素です。
なので、体の機能を維持するには寝ている間もアミノ酸が必要です。
しかし、寝ている間は体に補給されないため、アミノ酸が不足しがちに。すると、人体は筋肉を分解してアミノ酸を確保し、体の機能を維持しようとすることがわかってきています。そうなると、寝ている間に筋肉量が減ってしまう可能性が。
体がたんぱく質を必要としているタイミングである朝に、たんぱく質をしっかりとってアミノ酸を補給することで、筋肉の分解を抑えることができると考えられるのです。
大切なのは、たんぱく質を3食で20gずつ均等にとること。専門家によると、一般的な日本人の朝ごはんだと、たんぱく質は10g程度しかとれていないとのこと。ふだん朝ご飯を食べていない人は、まずは無理なく10gとることから始めてみると良いでしょう。
〜ためしてガッテンより引用〜
ということで、朝飲むと筋肉量が減らず、代謝があがります。
昼はどう?
朝晩どちらに飲むのがオススメですが、
間食に飲むという手もあります。
腹持ち良いタイプのプロテイン、ソイかカゼインを利用しましょう。
食事のかわりにプロテインを飲む、というのも毎日じゃなければ良いと思います。
(おもしろくないし、食事っぽくないし、飽きるでしょ?無理しすぎはリバウンドを呼ぶー)
夜はどう?
睡眠中、人間の体には多くの成長ホルモンが分泌されています。
成長ホルモンとは脳下垂体から分泌されているもので、体の機能をコントロールする役割や筋肉量を増やす役目を担っています。
成長ホルモンの特徴はタンパク質の吸収を促すこと。
そして、成長ホルモンが活発に機能しているときにタンパク質を補ってあげると、さらにタンパク質の吸収を高めることができます。タンパク質の吸収を高めると、筋肉量を増やすことにつながります。
就寝する30分~1時間前がオススメ。
まとめ
・腹持ちが良いのは、ソイとカゼイン。
・低カロリーなのは、ホエイ。
・ダイエット目的なら、ソイがオススメ。
・スポーツをする人は、運動直後にホエイを。
・良質な筋肉を育てたい人は、カゼインを就寝前に摂取しましょう。
・筋肉を効果的に育てたい人は、就寝前にソイかカゼインを摂取。
・朝飲むと、夜使われたタンパク質を補充するので筋肉が減らず、代謝が落ちにくくなる。
・夜飲むと、成長ホルモンとの相乗効果で筋肉が作られやすい。
⚠️アスリートでない場合、プロテインは1日1杯にしましょう。
12月からスタートしたい
いや、1月15日くらいからスタートしたい
という方は事前にご予約ください。
枠を確保しておきます。
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