2004年以来、二度目の西安旅行。
前回はガイドと運転手を雇って、西安から洛陽、開封と移動した。主だった見所を詰め込み効率良く回ったが、街の印象はほとんどない。それで、今回は、主人とふたりで、できるだけ歩いてのんびり回ることにした。

結果、1日目で疲れた～。笑。

歩いた距離は、おおよそ1０キロ。
距離はたいしたことないのだけれど、足が疲れた。年かしら。笑。

どこもすごい人出で、少々ウンザリした。
中国の博物館は、基本、無料なのだけれど、無料券をもらうのに並ばなければならない。
陕西省博物館などは、１時間待ちだった。笑。

イギリスも博物館が無料だつたけれど、チケットなど必要なく、並んでそのまま入った。そういう風にできないのか？

無料なのにチケットのために並んで、また荷物検査に並ぶって、納得しにくいわあ。笑。

大雁塔。こちらは、有料。そのため入場者が少ないのか、チケットはすぐ買えた。

三蔵法師が天竺から持ち帰ったお経や仏舎利を保管するために作った塔。木造では火事で焼けてしまう恐れがあるため、石造りにした。

十年前に比べて、周囲が開発されていて、びっくり。観光客向けのレストラン、土産物屋が立ち並ぶ大観光地になっていた。
入場は５０元、塔に登るには別途３０元が必要だ。エレベーターは、ない。高いお金払って、自力で階段を登る。

塔の上からの眺め。

西安名物、肉狭膜。
西安風ハンバーガー。中の肉は、コンビーフみたいだった。

もう一つの名物。

読めますか、この漢字？

ビエンビエン麺という麺です。
何に驚くって、この漢字は、画数が５０画!!
味以前に、そちらにウケる。笑。

野菜がたっぷり。ジャガイモ、にんじん、セロリ、モヤシ、香菜、羊肉。

日本人の麺の概念をはみ出す巾広ぶり。笑。

回民街という、イスラム教徒の街。
異様な人出。長安の街もこうだったのかと、昔が偲ばれる。

土産物屋で見かけたカオナシ。
馴染んでいるから不思議。笑。

続く。

西安へ旅行、1