ジャズ・ヴォーカルばっかり聴いている。
とはいってもさほどたくさん持っていないので、
CDショップを散策してたら、クリス・コナーに出くわした。
- クリス・コナー
- バードランドの子守唄
白人女性ヴォーカリストの最高峰と呼ばれているそうだ。
ジャズは黒人の音楽だと、さほど強く思い入れていたわけではないのだけれど、白人が歌うジャズは、そういえば聴いたことがなかった。
ルーツとか血という、超えられないものはやっぱりあると思うけど、
白人だから、日本人だから、ジャズでないとは思わない。
その人が己の中にほとばしる魂を歌う限り。。。
でも、私が私のジャズを歌えるようになるのは、まだまだ先。
◆ ◆ ◆
しかしクリス・コナー。
実際はかなり美しい人なのに、このジャケットは…。
なのにやっぱりこれを買ってしまった。
他の小奇麗なジャケットのアルバムよりも、
うんとほとばしるものが感じられたからかな。
帰ってから、手持ちのCDをいろいろ出してみると…
奇妙な果実/ビリー・ホリデイ
…何だか似てない?
それに、私の頭から消えない彼にも…。
- Joe Cocker
- With A Little Help From My Friends
この言葉に聞き覚えのある方は→→→過去記事
ビリー・ホリデイも、ジョー・コッカーも、みんなほとばしっている。