50代主婦のりかです。
歳を重ねることは怖くない、
50代もその先ももっと楽しむために
全力で生きてます
毎日アップデートを目指します
先日の夫婦げんかの続きです。
夫はいつも喧嘩を繰り返すたびに、夫は自室にこもってできるだけ私と娘に顔を合わせないように出ていき、寝静まった頃に帰ってくるという態度を繰り返す。挨拶も話もしない、家庭内別居状態。
私はその状況が苦痛だからなんとかしようと試みようとするけれど、夫は全く自分からはそのきっかけを作ることはない。
家庭内別居に突入しても私の方からアクションを起こさなければ何も起きない、多分ずっとその状態は続く。それは私に対してだけじゃなく、関係のない娘に対しても同じ態度を取る。
私から今までも、夫婦がうまくやるにはどうしたら良いと思うのか、私はこうしたくてこう思ってるけれどあなたはどう思ってるのか、結局あなたはどうしたいのか、とそんな疑問を投げかけてみるけれど、いつも明確な答えは返ってこない。
それでも今までは夫もなんとか私の気持ちをわかってくれたのかはわからないけど、もうこんな態度は取らないと約束するが、結局いつも繰り返す。
結局夫のその態度が全ての答え、彼の本音なんだろう、当たり前だけど彼の理想と私の理想とは違う。
夫婦の仲が少しでもうまくいくようにと思っているのなら、いろいろ考えることはあると思うのだけれど、彼の思っていることや私に対する気持ちなど言葉(もしくは文字)で聞いたことがない。
でもそれがなぜなのかようやく答えが出た気がする。要するに、何も考えていないのだ。
何も考えていないから不毛なことを繰り返すし、年とともに頑固さも加わってもう手がつけられなくなっている。
娘に「パパってどうしてああなんだろうね」と話したら「成熟した大人じゃないんじゃない」という答えが返ってきて、それが腑に落ちた。
今まで夫がまともで私がダメだからこんなことになるんだと思ってるところがあったけど、そんなことない、私は至ってまともだ、おかしいのは夫のほうだ。
そう考えたらすごく気が楽になった。
今まではいつまでも恋人同士のような仲良し夫婦でいたいという自分の理想を追い求めてきたけれど、そんな未熟な人間と理解し合える関係になりたいとも思わないし、そう考えていな夫にも負担だ。
言いたいことがあっても自分の想いを言葉にすることもできない夫、自分の考えを持つことも人とわかりあう努力もできない未熟な夫、そんな夫に対する私の理想をそろそろ手放してもいい頃かもしれないな。
いつまでも恋人同士のような仲良し夫婦でいたいという私の理想、それを手放すことでより自分らしく自由に生きられるのではないか、そう思った出来事です。