百人一首やったことある？

百人一首は実際やったことないな。

でも和歌って短い中に季節や情景や思いがギュッと

込められていて‥いつまでも色褪せない結晶のよう。

素敵だな～って思います。

今沢山道脇に咲いているヒルガオ。

このヒルガオにまつわる和歌は無いかな？って

探してみたら…百人一首ではないけど

万葉集にありました。

ヒルガオは昔

容花／顔花（かほはな）と呼ばれていたそうです。

高円（たかまど）の野辺の容花（かほはな）面影に
見えつつ妹（いも）は忘れかねつも
　　～大伴家持『万葉集』巻8-1630 相聞歌

「高円山のふもとの野辺に咲く容花（ヒルガオ）の花に
あなたの面影が浮かんできます」

ヒルガオはいにしえから変わらぬ姿で咲いているんだな～。

大伴家持さんがこの歌を送った人は

ヒルガオのようなスッキリした綺麗な人だったのかな？

なんて想像してしまいますｗ

現代までも歌としてその思いが残っているなんて

ロマンがありますね。

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