幼稚園の降園後
お友達が公園に行くというので
私も行きたい!![]()
と言い出した花さん
行かせてあげたいけど
時間も遅くなるし
あんまりイレギュラーなことを
当たり前にしたくはなかったので
今日は帰るよ
また予定を決めて行こう![]()
と言うと、大泣き
嫌だ!今日行く
絶対行く!!!![]()
と言って聞かない
私が先に立って歩き出すと
ついては来るけど
立ち止まっては「行きたい!!」
と叫んで、泣くを繰り返す
そのまま、帰ろうかな
とも思ったんだけど
私が育児本をいろいろ
読んでるのもあって
もう少し2人で
話し合ってみることにした![]()
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こういう時、無駄に
知識があると
あーでもない、こーでもない
ってモヤモヤ悩む![]()
だって、
子供の意思を尊重するとか
子供の気持ちに寄り添うとか
よく書いてあるけど
子供の意思を尊重する
→親は奴隷になる
子供の気持ちに理解を示す
→だが行かない
→なんでやねん!!となる
これらのパターンはすでに
経験済みで全然いいと思わない![]()
それでも、この状況を
なんとかしないといけないわけで、、
閃いたのが
一回だけ使えるスペシャル権![]()
一学期に一度だけ花の
急な予定変更を可能とする
スーパーでとんでもな権利!!
(特別な予定のある場合を除く)
それを花さんに
あげることにした
いつ使ってもいいよ
自分で決めて![]()
というと
今日使う!![]()
と清々しいまでに即決![]()
お友達はもう帰ったかもよ?
とも言ったけど意思は固く
それでも使う、とのことなので
ならば!
いざ、ゆかん!!![]()
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一学期に一度ぐらい好きやって
多少遅く帰宅したっていいじゃないか!
お惣菜ご飯でもパン飯でも
どんとこい!
と私も腹を決めた
(そもそも、ちゃんと
作れない時も多々あるし
)
お友達は案の定
いなかったけど
花さんの心ゆくまで
遊びにお付き合い
帰りはスーパーで
それぞれ好きなパンを買って
7時過ぎに炊飯器カレーポトフと
パンの晩ご飯をいただきました![]()
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(就寝は9時頃)
その後、花はちゃんと
一学期に一回ルールが
分かっているようで
またやりたい!
なんて言い出すことはなく
幼稚園の後に公園に
行きたい時は前もって
予定をたててくれるように
なりました![]()

たまには子供の希望を
聞いてあげてもいいかな
って思うけど、
それはいつか分からなかったり
聞いてあげたりあげなかったりじゃ
なんだかお互いモヤモヤしちゃうし![]()
今回、スペシャル権システムを作って
ルールを明確にできてよかったなって思う
子供の意思を尊重するとか
子供の気持ちに寄り添うとかって
親が奴隷になるとか
単に気持ちを聞き出すとか
そうじゃなくて
どうしたらいいかな?
って子供と一緒に考えて
解決していくってことなんだなぁ
って新たな気付きが得られる
出来事でした![]()
参考になった書籍はこちら![]()
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この方の語り口がすごく
柔らかくて好き
何が本当にいいかは
お母さん自身に
考えてほしい
って部分は強く共感
どれだけ育児本を
読もうとも心に留めておきたい
今回、スペシャル権を
思いつくきっかけになったのは
「ルールは子供と作る」
というアドバイスを
この本からもらったから
そうなんだって思える
面白い発想や
アドバイスに触れられて
とってもおすすめの本です![]()