発言小町という読売新聞が運営しているサイトをご存じだろうか。

発言小町 (yomiuri.co.jp)

 

お悩みを投稿すると、「親切な」誰かが回答してくれるというものである。

このサービスはだいぶ長いこと存在しているようだが、回答するほうはともかく、

お悩みを投稿するほうの気持ちがさっぱりわからない。

 

ちょっとダメな感じの相談をすると、こっぴどく回答者に人格否定される。

口をきいたことも、すれ違ったこともない誰かに。

回答するほうは、偉そうにご高説を垂れることができるので満足なのだろう。

だが、悩みを相談する側のメリットがまるでないのだ。

 

なので、ここは読売新聞がビュー稼ぎのために雇ったライターに架空のお悩みを相談させている疑いを持っている。

まともな神経の持ち主であれば、こんなサイトで悩みを相談しない。

ちょっとほかの悩みへの回答をみれば、質問者がどういう風に扱われているかわかるはずである。

 

でも、回答者は他者へえらそうにできてご満悦。

読売新聞は広告ビューが稼げてご満悦。

この仕組みは読売新聞も回答者という名のお客様も、WinWinなのかもしれない。

が、死ぬほどどうでもいいマッチポンプだ。

もう次のオリンピック?

え?はや。

というのが正直な感想である。

 

特に日本人は、東京オリンピックを延期するドタバタを体験し、

パッとしない開会式、盛り上がりに欠ける会期中、またもやパッとしない閉会式を経て、

「やれやれ」と思っていながら、オリンピック利権にまつわる汚職事件などを経て

「東京オリンピック」と言うものをあまり消化しきれていないのが実情であろう。

 

アスリートの皆様は、ピークをそこに合わせるために尽力しているところでこんなことを言うと申し訳ないのだが、

今年はなくても良いような気さえする。

 

Twitterをほわーと見ていると、バイデンはアメリカの裏の組織の案山子だ、とプーチンが言ったとか言わないとかのツイートが流れてきた。

ブロックする前にタイムラインに目を通すと、

「ワクチンが安全だとまだ思ってるの?」

などの刺激的な文言が。


この人たちはなぜ、目が見えないのだろう。


どう考えても、ワクチンを打った人間の方が多く、そのほぼすべての人間がなんともない。

そりゃ、一部に不幸な人もいただろうし、ワクチンを打ってもターゲットにする病気に罹患した人もいただろう。


圧倒的多数が、ワクチン打っても、なんともない。


この事実に対して、嘘くさいネットの情報を信じるのは、それこそ付ける薬もワクチンもない、病気だ。

友達や家族のいない人間なんだなと、哀れに思う。