傷付けたかったわけではない


ずっと優しくいたかった


それでも傷付けてしまうのは


きっと私が弱いから


ごめんねと呟いたところで


何も伝わりはしないだろう


だから


忘れておくのが一番いいのだ


痛みも哀しみも何もかも


あの頃の恋のこと