最近、続けて同じ様なケースがあったので、トレガー・アプローチに限らず色々なボディーワークを受けるタイミングについて提案として書いておきます。
日常的にかなり追い込んだレベルまでスポーツを行っている10代の子供達が、身体の不調(主に肩や腰、膝周辺の痛み)を訴えてセッションを受けに来てくれました。
ボディーワークは「治療」ではなく、健康な状態をキープする為のツールだと考えています。
ただし、心身に不具合がある場合にボディーワークを受けることを否定しているわけでは有りません。
心身に不具合がある場合、ボディーワークを受ける事で結果的に不具合が改善される事は珍しいことでは有りません。
それはボディーワークが、人が持つ生命力を回復し、パワーアップさせるものだからです。
しかし、受けるタイミングとして「調子悪くなったから受ける」という考え方はどうでしょう。
誰しも「調子が悪い」という状態は感じたくないと思います。
ならば、そうなる前に「良い状態をキープする、感じ続ける」ために受けるという考え方はどうでしょう。
風邪を引いたから病院へ行く。
熱でだるい身体を引きずりながら、同じ様な症状の人達が集う(⁈)待合室で時間を過ごすことは健全でしょうか?←健全ではないからそこにいるのですが(~_~;)
それよりも、普段から健康法として身体を動かし、それに見あった休息を取り、食べ物に気をつけたり、衣類や部屋の環境に気をつけたりする事の方が健全です。
そう考えるなら、調子の良い状態をキープし、その上で色々なパフォーマンスを身に付けるべくボディーワークを利用するということの方が有益だと思います。
今のいい感じをキープする!
今以上に心身の状態を上げて行く!
そのために是非定期的なタイミングでボディーワークを受ける事をオススメします(^-^)/