お久しぶりです。ここを訪れるのも久しぶりなので読んでくださってる方はほぼいないかと思いますが…

2018年8月12日 15:10

わが家の愛猫、チョコが旅立ちました。

8/6

娘たちが実家へ行った次の日から急にカリカリを食べなくなりました。

ネコはずっと同じフードを食べていると、食べ飽きることがあって、それなのかなと。

高齢だし、お湯でふやかしてあげたら食べるかなと仕事から帰ってきたらふやかしたカリカリを提供。大好きなチュールも混ぜてあげ作った分ほぼペロリ。お水も飲んでる。夏バテだったかな？

8/7

いつも通り｢おはよう、チョコ｣と挨拶し一日が始まる。

カリカリは減ってない。食べてないなぁ。

不安。

朝は時間がないからチュールをあげるね。

大好きなチュール、いつもならもっともっとなのに途中で要らないって後ろを向かれてしまった。

仕事が終わったらウエットフードとかつお節買って来るね！

帰宅し、高齢猫用のウエットフードにネコ用かつお節を混ぜ差し出す。

お皿からは食べない。指に乗せてあげると食べた！

お水も立ち上がって飲んでる。大丈夫。

8/8

仕事はお休み。

やっぱりカリカリは減ってない。いつもなら敷いてあるクッションの上でくつろぐチョコがクッションを嫌い、ケージの後ろの方で寝転がってる。嫌な予感。

クッションが嫌ならと代わりにバスタオルを敷いてあげたら横になって眠り始めた。

足元が怪しい。

立ち上がる事が困難になってきている。それでもトイレに入りたがる。慌てて抱き上げトイレへ。体を支える力も弱い。

不安。でも、大丈夫！！

8/9

もうカリカリは食べないだろうとカリカリのお皿を片付けた。

ウエットフードも大好きなのを買ってきて指先から食べさせる。でも、ほんの2～3口舐める程度。心配だけど仕事へ。

帰宅し、すぐにご飯を用意したけど食べず。

とにかく横になって過ごすチョコ。だけどとても穏やかな顔で寝ている。

8/10

今朝もチュールもウエットと食べず。

声を掛けても振り向くことはない。ゆっくり寝ていてね。そう声をかけ仕事へ。

帰宅しよく寝てるチョコに安堵する。

ウエットを用意しても食べない。そういえば水も飲んでる姿を見かけない。

スポイトを買いに行かなきゃ！！

この頃から別れは避けられないと。後はとにかく出来ることをしてあげなきゃ。

8/11

仕事はお休み。

午前中はゆっくりと2人で過ごす。午後、体をもぞもぞしながらニャーニャー言い始め、どうした？とそばに寄ると、後ろ足がびしょびしょに。

トイレに立てなかったんだね。気が付かなくてごめんね。と泣きながらお世話した。

大急ぎでトイレシートを買いに行き、ケージに敷き詰める。

大丈夫、ママがなんでもしてあげるから。まだ逝かないでと思わず号泣してしまった。

1番しっかりしないと行けないのに。スポイトで水をあげるけれど飲み込まない。

寂しい。

8/12

朝早く出勤するパパ。

｢行ってくるね｣とママに声をかけた後、チョコにも｢行ってくるね｣と。

するといつもなら眠っているのにニャーニャーと鳴いてパパを引き留めてる。なかなか出勤出来ないパパ。今日は半日だからとチョコをなだめ、出勤。

早めに起きてきて実家へ連絡。娘たちに1度帰ってきてほしいと伝える。母にはチョコの容態を毎日伝えていたけれど、娘たちには知らせないでほしいとお願いしていました。

電話口で長女に帰ってきてほしいんだけどと言うと｢なんで？やだよ｣と。

声を振り絞り｢チョコがもうすぐ死んじゃいそうなんだ…チョコが会いたがってるみたいなんだ｣電話口で号泣してしまった長女。

母がこれから連れて帰るからと電話を切った。

そう、いつも耳を立て誰かを待っているように寝ていたチョコ。きっとお姉ちゃん達を待っているんだよね。パパを引き止めたのももう長くないとわかっていたからなのかな。

お昼前、娘たちが帰宅。いつもと違うチョコに号泣の長女。次女はまだよく分かっていない。

チョコのそばを離れない長女。チョコも嬉しそう。

しばらくいつも通りのわが家。

チョコがとても穏やかだ。

13:30頃パパ帰宅。ママと遅めの昼食を食べながら娘たちはゲームに夢中だ。連れてきてくれた母と週末の予定など話し合う。

14:00頃母が帰る。

久しぶりの家族だけの時間。チョコも穏やかな表情で横になってる。

しばらくするとトイレシートが濡れてることに気が付き、新しくしようねとパパが抱き上げる。するとお尻から出血してしまう。

大変、大変と大慌てでシートを敷直し、チョコを寝かせた。

あきらかにさっきと様子が違う。痙攣が酷くなり始めている。

もう長くない。娘たちにたくさん撫でて声を掛けてあげるようにいう。

みんなで泣きながら撫で、声をかけ続ける。

パパに、ブラッシングをお願いし、とても気持ち良さそう。

が、痙攣はますます酷くなる。前足をバタバタしたり。

ブラッシングの手を止めてもらい、首を横に振る。最期の最期までみんなで撫で、名前を呼んで。。。

15:10

チョコはみんなに囲まれて旅立ちました。

｢よく頑張ったね、さぁおいで｣と抱き上げる。

涙が止まらない。

寂しい、寂しいよチョコ。

季節は夏。災害レベルの暑さの今年。

長くは一緒にいられないのはわかっていた。

すぐに火葬の手配をし。最短でお願いする。

一晩パパ、ママと一緒に寝室で眠り、13日夕方たくさんのおやつとご飯、手紙などを持ち虹の橋へと向かいました。

20:30頃

無事に帰ってきました。

まだまだ悲しみの底にたどり着くこともできず寂しいです。

これからはお空から見守っていてね。

世界で一番可愛いわが家のチョコ。

大好き。

永眠しました