メルボルンの観光名所の1つとして取り上げられることの多い図書館。「そもそも観光名所がそれほど多くない街なので、図書館を無理やりリストに入れたのでは・・・?」なんて思いながらも、訪ねてみました。
La Trobe Street沿いの入り口から入ると最初に出くわすのが、こちらの美しい内装の広いホール。
繊細なデコレーションが施された建物ですが、本を探す人・読者する人・勉強する人などがちらほら見られ、普通に図書館として機能していることに感慨を覚えました。
そして、このホールが所謂「最大の見どころ」だと早とちりした私が間違っていたことに、すぐに気づいたのでした。
階段を上がってみると・・・、壁や窓の内装のなんという美しさ!重厚で温かみのあるデザインが素晴らしいです。
そして、趣ある扉を開けると・・・
あの有名なホールが目の前に広がっていました。これが図書館とは思えない美しさです。
館内にはギャラリーも併設。(もちろん無料)
そして地下には、うって変わって現代的で機能的なスペースが。
会員になるとPC付きのデスク(Wifi込み)を時間無制限で使えるサービスがあるようです。
さらには、Idea generation / ブレストに適したスペースや、Co-creationに適したスペースまで完備。
素晴らしく整った子供用のスペースも。
歴史の重みを感じる素晴らしいホールと最先端の機能を兼ね備えた、メルボルンならではの素晴らしい図書館でした。