だんだん、記憶が遠くなってきてますが
思い出したようにバリ島日記です
今回はバティックと呼ばれるジャワ更紗を作っている工場のようなところを見学して来たのでそれを
更紗って私のHNになってますが
意味はインド起源の木綿地の文様染め製品や
その影響を受けて他国で製作された類似の布製品のことです
インド以外の産地によりジャワ更紗、ペルシャ更紗、和更紗と
よんでるみたいですね
ジャワ更紗はかわいい夏っぽい柄物の布です
では、 ジャワ更紗ができるまで で~す♪
まず、工場に入ると 布に木型でロウを押しているおじさんがいます
おじさん ちょっと無愛想な感じだけど、模様はずれる事なく
テンポ良く、丁寧に押されていきます
木型はこんな種類があります
これだけでも、結構すてきな感じの布に見えます
で、次に手書き作業・・・
この方、ツアーガイドの方が子供の時からここで仕事をしているそうです
60年のベテランとか言ってたんだけど、一体何歳!?
こんな感じでロウで木綿や絹に柄を描いていきます
柄はとっても細かくてかわいいものが多いです
次に染色
先ほどのロウの下絵が描いてある布(大きさはシーツ位)を
柄にあわせて染めていきます
描くのも大変だけど染めるもの大変そうです・・・
だって、気温30度以上もあるのに
次にロウを落とします
二本の棒を使って温めた石油でざぶざぶしてます
おじさん にこにこしてますが、周辺は石油の臭いですごいことに
最後に乾燥です
女性はこれをそのまま体に巻いてワンピースっぽく着たり
壁に掛けて使ったりと用途は様々
きれいでしょ~