人をいじめたくなるっていうのは
意識が自分の外に向いてるってことでしょ。


意識が自分に向いてたら
他人に構ってるヒマなんかないよ。



だからさ、
「いじめはダメ、犯罪」という大前提のもとに、


いじめられっ子に
「いじめられたら、周りに相談しよう」と言ってあげる対症療法だけじゃなくて、


誰かがいじめっ子になる前に
「他人をいじめたくなったら
周りに相談しよう」
と教えておく予防法も大事なんじゃないかなあと思った。

 

なぜならばー


「あいつムカつく!いじめちゃえ!」
というのは


「他人のことが気になってしかたないくらい、いま自分のことに向き合えません!
心がいっぱいいっぱいです!助けて!」


てことじゃないのかなと思って。
(自覚の有無に関わらず)



いじめの加害者は、
被害者に対しては【強者】であって、
一見、『助け』なんか必要ではなさそうだけれど、
魂的には助けを求めてる人ではないかしら。



人をいじめてはいけない理由。

「被害者が辛い思いをするから」

これには誰しも同意することと思うけれど、これと同じくらい

「いじめをしている間の加害者は、自分の生きるべき人生から目を背けているから」

ということも理由になるのではないかと考えているところです。




社会問題に«魂»とかぶっこんでみると途端に胡散臭くなるね。