物心つく前から母親の顔色を伺って生きてきたからさ、
何をする、何を決めるにしても
結局は母親の許可がないと不安になるんだよね。
そういう縛りを持たない人は
そんなわたしの話を聞いても
「はぁ?なんで自分のやりたいことやるのに母親の(他人の)許可がいるわけ?」
と意味不明だろうと思うけど、
その感覚と同じレベルでわたしは
「え?なんでお母さんが『いい』って言ってないことができるの?」
と刷り込まれてるんだわ。
そうこうするうちに母親が他界して、わたしの行動決定に関する問い合わせ先がなくなってしまった。
母親憲法だけ残って、裁判所がなくなった感じ?自分政府大混乱みたいな?
(この例えは適切なのか)
でも自己決定基準を外に求めるとやっぱり生きづらい。
自分の中に行動決定機関がある人が心底羨ましいし、どうやったら決定機関を自分の中に誘致できるのかほんと知りたい。
いろいろ取り組んではいるけど、母親憲法強すぎるんだよな。
で、昨日たまたまアダルトチルドレンの特徴に関する記事を読んだら、当てはまりまくってて空笑い出たよ。
アダルトチルドレンなワタシカワイソウとは思わないけど、それなりの育てられ方をして、なるべくしてなったというのは、なんだかおもしろいなと思った。
母は毒親というほどではなかったかな。
ただ、思い返せば母もACだったんだろう。
少しだけスピリチュアルなことを言うと、おそらくわたしは母親に対して【母親憲法を守る子ども】という役目を持って生まれてきたのだとは思う。母親を助けるためにね。
んでもさ、もういいじゃんねそのお役目は。10年以上経ってるんだよ。
話は飛ぶけど、
『過去は生ゴミ』なんですって。
握りしめててもしょうがないの。
まぁ養分にはなるか。
母親憲法を叩き台にして、
自分憲法を構築しようかね。