これまで色々なセッションを受けて

ほぼ全てでもらったアドバイスが

「やりたいことをやってください」

だったのだけれども

自分の感覚ではかなり

やりたいことをやっていたので

わかったようなわからないような

なんだかピンとこなくて

「やりたいこと」って何だろう?

というありがちなドツボにはまり

さらにまたセッションを受けるという

ありがちなジプシーをして幾星霜。



 
オルカ整体院の時明さんによって

ついにその謎が解き明かされた!
(そんな大層なものではないよ…!)



結論からいうと

私は「やりたいこと」をやっていませんでした。

正確には

「心から、最も、いちばんやりたいこと」
をやっていなかったのです。

自分でやっているつもりになっていただけなのです。



どういうことかというと

ここが時明さんに看破されたところですが

私には無意識

「やるべきこと」あるいは
「そこそこやりたいこと」を

『これこそ私が心から「やりたいこと」に違いない!』

変換するクセがあったのです。



だから、頭で

「私はやりたいことをやっている!」

と思い込んでいただけで、

実際にやっていることは

そこまで…
それほど…
やらなくても別に…

なことだったわけです。



これまでの人生で

変換がもはやデフォルトだったために

そんなクセがあることに気づきもしませんでした。


とりわけ

私の変換グセが厄介だったのは

「そこそこやりたいこと」

「いちばんやりたいこと」

すり換えていたところだと思います。



程度の差はあれ、

どちらも「やりたい」には変わりがないから

やりたいことをやれている、

という感覚が全くのウソではないわけで。



いっそ「やりたくないこと」を

「やりたいこと」に変換するくらい

ねじ曲げていれば

もっと早く自分の思考の変換グセに

気づけたのではないかなと思います。




同じ「やりたい」でも

「心から」を選ぶのか

「まぁそれなりに」を選ぶのか。




少しの違いのようで

「まぁそれなりに」を
(無意識とはいえ)選び続け

積もり積もって

自分が本当にやりたいこと、つまり

自分の本心を見失っていた人間が

私になります。

どうぞよろしく。




…ではなくて、

この無意識の変換グセをなくそうと

心の感度のリハビリに励む

今日この頃でございます。


日本酒を飲むリハビリ