過去作を額装しました。

 



作品タイトル「救済」

この作品は、ちょうどパンデミックの最中、
世の中が、出口の見えないトンネルの中にいるような時に、
大いなるものへの救いを祈って描いたものです。



私の作品は、どれも神様への捧げ物になるように意図しています。

私自身は宗教家ではありませんが、
ずっと神様のために絵を描きたいとの強い願いを持っています。

曼荼羅の一点一点に、マントラを込めて、
エゴを手放して、完全に祈りに明け渡せるように意図しています。

自分が消えて、祈りに完全に明け渡した時、とても神聖な気持ちが湧き上がってきます。



一方で、エゴを満たすために曼荼羅を描くこともあります。

その時は、もちろん楽しいのですが、神聖な感覚までは得られません。

どちらが良い悪いということではなく、

私はやっぱり、神様に捧げられるような絵を描きたいとの強い願いがあるので、

祈りに全てを明け渡すことを選んで描いています。

それが自分のコアな思いで、
作品の世界観につながっていると感じます。

同じ世界観を大切にしている方と、
曼荼羅のご縁で繋がれると嬉しく思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

感謝を込めて。❤️


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