それを絶望と呼ぶそうだ
僕には良く分からない

近くの小学校から、楽しそうな運動会の音が聞こえる
実に、楽しそうに

あったなーと思う
夢があって、やりたいこともあって
元気もあって、何でも出来ると信じていた

どうだろう
今の僕には何もない
信じられることもなくて
夢も希望も持ち合わせていない
そう、ないだけだ
きっと絶望なんかではないのだろう
とりあえず生きているのだから

ただ、なにも望めないだけだ
生きている意味ばかり考えるほどに、生きる理由が思い付かない
せいぜい、迷惑をかけないために生きているだけだ
それは、きっと正しく生というものではないと思う
心が、魂が、亡いのだから

羨ましい
何かに情熱を持てる人が

僕はただ今日も
自堕落に、生きるように死んでいる

救いは、願いは、一個だけ
周囲の、少なからず僕のようなゴミを想ってくれる人たちのために
無駄なお金を使わせずにこの世から消えることだけ
ただ静かに消えたいだけ

残念だ
本当に
僕という存在を、この世界から消し去ってはもらえないのだろうか
神様

そうしたら、幸せなのに