ただの趣味
それだけだったし、今もそう思う
僕の左の手首には、妙な皺がある
リストカットの痕跡だ
暇潰しがてらザクザクしてたら、一生残る痕になってしまった
気にする人は気にするだろうし
接客業だし一応隠すために、僕は年中長袖で生活してる
そうしておけば気にされなくなるからね
幸い、汗もかきにくい体質だし
ふと、自殺未遂に終わってしまった日を思う
なぜ死ねなかったのだろうかと
まだ怖いのかと
生きることより恐ろしいことがあるのかと
消失は、自分が思ってた以上に恐ろしいものみたいだ
現に、死ねなかった
だから、自殺出来た人を尊敬する
そこまで耐えたのかと
死ねるほどまでの苦痛に耐えたのかと
酷い世の中だ
綺麗事を並べ立て、自殺はダメだと言いながら追い込む社会なんて
どちらが幸せだろうか
人間関係という紛争と
弾丸をぶち込み合う紛争
どっちも大差ない気がしないか?
どっちも、人が死ぬんだから
ほんと、笑えない
殴り合うことから進化して
今度は言葉で殴り合う
序列が出来たらとにかく支配する
文明なんかクソ食らえみてーな人間ってイキモノにイライラする
やってること紀元前から変わってねぇ
ま、だからどーしよーとか、どーにかできるとか、思わないけど
一個だけ、お偉いさんに聞きてーよ
そんなに、猿山のてっぺんが好きなのかって