「結局帰ってきたんだね。」
そう言って彼女は何時もの笑っているのか、泣いているのか分からない顔をした。
「相変わらず、と言うか。少しは先を考えて生きるって事を出来ないものなの?」
少し、咎める様に言うその口先も変わらない。
「(ワタシ)は貴方が何処に行っても此処で待っている。帰ってきて欲しくはないけどずっと待ってるよ。だから、もう少し恐れずに頑張りなさいよ。」
…そうだね。諦めるにはまだ、まだやれる事がある筈だね。

ありがとう。行ってくるよ。