dance as if no one's watching.sing as if no one's litening,and live everyday as if it were your last. -5ページ目
やっと、更新しようという気になりました。

今、私は娘と離れて暮らしています。

それは、今まで想像もしていなかった事、しかも突然にそういった状況になった。

娘は娘で色々な思いがあり、でも前に進む事を考えているはず。

考えている事は私と同じであることに間違いはない。

そして、今はこの状況をプラスとして受入れ考えて行こうと思ってる。

そんな、母と娘が離れて暮らし始めて、一か月くらい経ちました。


まず、変わった事。

「娘の身の回りに何が起こっているのか分からない。」

今までは、寝る前に必ずと言っていい程、私の部屋をのぞき、今日の出来事、面白かった事をなんかを話にくる。

私は親というか、大人らしい事を、娘に言った事がない。

自分の事は何でも話すし、娘もそうである。

これは、親子の会話を超えるもので、なかなか他では無いように思う。

部屋でお酒を飲んでいる私は、いつもそれが楽しかった、し、娘も楽しかったのだと思う。

さらに息子が私の部屋に来て、私の部屋の人口密度が100%になる事もあった。

私がお酒を飲み過ぎて孤独になってしまっている時には、娘は私の部屋に来て、私の背中だけを見て自分の部屋に戻るという事もあった。(普通は逆)

一緒に暮らしていても、なんとなくすれ違いに日々が続いた時には、たまにはお風呂一緒に入る?って特に何も話さなくても、一緒の空間にいることが大事と思っていた。

朝、娘が着る服の組み合わせだとかを見ると、今日の娘のテンションがわかったり。

...が、今はわからないわけです。


娘がいないので、私は目の前にいる息子に対して、いつも私が娘に対してやっていることをやってみた。

まずは、新しく購入したオイルを突然、息子の頭にふりかけ、オイルマッサージをしてみた。
息子は何も言わずマッサージされている
そのうち、息子が「う~~」ってうなりはじめた
そして、息子の何とも言えない汗臭か男臭とオイルのにおいと混ざり合って、何とも言えないモワッとした生暖かい空気が私の顔あたりまで広がった

・・・・・・やるんじゃなかった。

次に、「優雅な薔薇」という入浴剤をお風呂に入れた。
一緒にお風呂に入るわけにはいかないので、息子に「今日は優雅な薔薇のお風呂だよ、ゆっくり入っておいで~~」と伝えた。
確かにいつもより長い時間はいっていただろうか・・・
やっと出て来た息子に優雅な薔薇の感想を聞いてみた。

「風呂、ばっか臭っさ~~、
入った途端に、腹のへんがブワ~~~ってなってシュワシュワ~~ってなって、ばか痒ぇ~~~、
めっちゃボリボリ腹かいとったて~~、
ほしたらアカか皮か何か知らんけど、ブワブワブワ~~ってばっか浮いてきてさ~~~」

ケタケタ笑いながら喋ってる。

が、感想の後半はほとんど私の耳には入ってこない。

・・・・・・やるんじゃなかった。

私は若いうちから、女の子らしいタイプではなく、ガールズトークなんてした事もなかった。
そんな私に娘ができ、娘とメイクの話や、服の話や、好きな人の話や、友達の話なんかっを話したりする事が楽しくて・・・・

なに?お風呂でボリボリ~~って。

息子は娘の代役にはなれないという事が、よくわかった。