40年ぶりにギターを弾き始めて、少し手が筋肉痛だ。
ずっと使ってなかった筋肉だから仕方がない。
おかげで手の甲に張りができて若返ったみたい。
むろん痛みも自然に癒す。
筋トレとは意識的に筋肉や骨を傷つける行為と思っている。
傷が治った分だけ以前より強くなる、独自論を持っている。
ただ、傷つけすぎては逆効果。
一晩寝て治るくらいの筋トレが望ましいのだが、ついつい夢中になり、やりすぎることもしばしば。
この加減が難しい。
唄の声帯も筋肉、ギター同様、やりすぎに注意だ。
痛みを自然に癒す意味を何度も書く。
痛みは傷ついた場所を知らせるサインだ。
ここを意識してくれと言う救急装置。
意識すればそこは熱を持つ。
熱を持てば血液の流れが速くなる。
多くの血液に運ばれた必要な栄養が傷ついたところを修理する。
その分、前より丈夫になるのが筋トレだ。
この独自論から、痛みを薬で治すのは矛盾する。
せっかくの救急信号が消える。
マッサージも同様に、はてなだ。
アイシングや湿布で熱を冷やすのも矛盾する。
せっかく血液が多く流れるのに冷やしたら何もならない。
もちろん、高熱すぎるのは冷やすべきだが、この判断も難しい。
高熱すぎでなければ自然に癒すのが最適と言う独自論だ。
あくまで勝手な私の論理。
学術的理論の証明はない。
だからこれに引っ張られない。
あなたの体で、ちょっとづつ試して判断して。