共闘病記〜自立神経失調症と君と僕〜

共闘病記〜自立神経失調症と君と僕〜

大切な人が居ます。その人は、自分を犠牲にしてまで他人を大切にするとってもとっても優しい人。

ある日から…その人は急に元気がなくなっていきました。

しばらくして、自律神経失調症という診断が下りました…

僕は、変わらずにその人を愛しています。

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『なんなの!?』
『それくらいなんでできないの!?』
『ふざけんな』
『普通、〇〇でしょ!?』

怒り方や怒る理由は…それぞれ違います。

ただ、怒る。
というのは、喜怒哀楽の怒

感情そのものなのです。
感情をそのままぶつけているにすぎません。

本当に怒ることが最善の方々なのか?

まずは、一旦飲み込みましょう。

脳科学によれば、人間が持つ負の感情は、90秒あれば消えてしまうらしいです。

『相手のためを思って』と言うひとも多いですが…そこに1%も私情を挟んでいないと怒っている時のあなたは言いきれますか?

それって中々難しいことです。

怒ることが相手の為になる絶対的な手段だとすれば…この世の中は怒号で溢れかえっているでしょう。

しかし、意外なもので…
叱られた方も叱られた方で怒になってしまうことが多く、素直に指摘されたことを受け入れられないもの。

本当に相手の事を思うのであれば…
まず、その怒りが本当に本当に相手にとって必要なものなのかを考えましょう。

そして、なぜその人が自分を怒らせるような事をしてしまったのか相手の立場で想像しましょう。


自分が相手の為にと思うほどの関係性であれば…相手はわざと怒らせようとしているとは考えにくいです。実は自分のことを思ってなのかもしれません。


怒ることはエネルギーも使います。
エコで行きましょうよ。エコで。


僕は君のことを感情的なまま怒ることなんてしない。
僕が君を怒る時は…君が君自身を低く見たとき。君が君自身を卑下したとき。

その時だけ。出来ているかはわからない。
でも、そう決めている。