yukkey's note -5ページ目

yukkey's note

気ままに、ふと思った事を書いてます。

怒り心頭の家作りから、もう4年。

四季工房の家に住んで3年半になる。

あんなに嫌な思いをした家に住むことが、最初は本当に苦痛だった。

家作りに携わってた人間が誰も居なくなり、

全く信用を失ってしまった四季工房と

今後付き合うのは真っ平ゴメンだ。

今後のメンテナンスは他所でお願いしよう。

そう思っていた。

 

家が完成した後に担当になったSさん(女性)が、

これまで蓄積された怒りを、一つ一つ消していってくれた。

これまで不当な扱いをうけた腹いせに、

少し無茶なお願いをした時も、快く引き受けてくれた。

(2階全体と階段に松脂が大量発生し、真っ黒になったのを、

一緒に取ってくれた。

これが夏のかなり暑い日、二人で汗を流しながらひたすら床を

力いっぱい磨くから、相当消耗するのだ。

松は、松脂が出る場合があるので、木を選ぶ際は要注意だ。

今もまだ松脂がでている。出なくなる日がくるのだろうか・・・?)

 

Sさんが、ゼロになった四季工房への信頼を70%まで引き上げて、

一昨年家庭の事情で退職された。

 

またしても担当が代わるのか・・・。

これで4人目?もはや人数を数える気力もない。

 

ある日、突然人が尋ねてきた。

「四季工房のAを申します。近くで用が合ったので、寄ってみました」

 

聞いた事がない名前にいぶかしむ自分をよそに、

A氏は、どうやらおいしいパンをおすそ分けしに来てくれたらしい。

パンは美味しかったが、

何よりも、挨拶に来てくれた事が嬉しかった。

この人が新しい担当か。Sさん同様に信用できるかもしれない。

 

その後、国が急に言ってきた太陽光発電の手続き

(未だに意味不明だが)も、四季工房が一括でやってくれた。

 

当時の話を聞くことが出来た。

リフォーム会社と提携していた事。そのメンバーが担当していた事。

その者達が、施主だけでなく、会社にも黙って勝手に辞めていた事。

 

ただし、会社に関しては自分の知ったことではないし、

施主が知ることでもない。

そもそも提携した会社が「四季工房」の看板を使って

施工された側はたまったものではない。

なぜ一人でもトップに生粋の四季工房の人間を置かなかったのか!

自分が調べに調べて選んだ四季工房とは違うのである。

たとえハード面は同じであっても。

作るのは人間である。住むのも人間である。

絶対にやってはいけない失敗をやったわけである。

この説明は、現場監督が途中で居なくなった時点でするべきである。

いや本来ならば最初にしてしかるべきである。

遅すぎる!

 

内情を知ってすっきりしたことは確かだが、

その事によって、別の憤りを感じる。

 

結論。

一旦ゼロになった四季工房の信用を、

四季工房の人間が回復させる努力をし、

今も真摯に対応してくれていることで、

ほぼ100%に近いところまで戻してくれているが、

完全に100%になるには、まだまだ四季工房の努力が必要である。

 

願わくば、もう担当が代わりませんように。