お正月に
《おめでとうございます》と挨拶を交わすのは、
正月が、旧い年の愁いや憤りを断ち切って、
新たな希望で計画を始める おめでたい日と 、
古来信じられてきたからだそうです。(確か柳田國男説)
お正月を迎えるたびに、感謝と決意を新たにし、
清く前へ生きていこうとするのが、
日本人の強く美しい伝統ですね♪
除夜の鐘と共に初詣に参るのが、一年で一番好きな行事。
昔、雪の中で訪れた永平寺は、とても印象的でした。
《 おもひを貯へて言語するは愛語なり、
徳あるは讃むべし、徳なきは憐むべし 》
氏神様で本年の初おみくじ=《 大吉 》で、素直に喜ぶ❤
「目前に光輝く像。自信を持ち前向きに行くがよし。はっきりした意思表示が幸運に結びつく。心のゆとりと遊びが活きる時。」「願望:口外して益あり、争事:有利に終焉を迎える、商売:二兎追えば逃がす、家庭:子供が宝、学問:励めば実力に、病気:心の充足が回復に、等々」
2011年は、日本・日本人にとって将来への分岐点となる
歴史的な改革・変革の年。かけがいのない日本を、
少しでも明るく美しく元気にせねば!Stop the日本劣化!
国家・社会・企業・自分にとって極めて重要な年であり、
其々が覚悟を問われるところでありましょう。
Twitterで、新年に相応しい言葉を教えて頂きました。
《逆境、それはその人に与えられた尊い試練であり、
この境涯に鍛えられてきた人はまことに強靱である。》
《"我が主は、常に天に在り"として、
"努力の醍醐味"を知る人に不幸なし》
《"浩然の気"と"平坦の気"を養う》(吉田松陰)
正月三ヶ日は穏やかに過ぎ、4日から愈々、また、
小さな女たる自分との戦いの日々の幕開け。
旧年は、くやしい事が多過ぎた=自分の力不足を改めて嫌というほど思い知らされたけど、仕事始めに臨める事に、
まずは感謝。自ら《古き悔恨を棄て、意気を新たに》してこそ、年頭というもの。
《浩然の気と平坦の気》を常に銘肝し励み、
正々堂々と邁進しよう。責任・ケジメを果たさねば。。
今迄の《女坂》人生の総てを賭けるわ!
(小百合さん若き日の歌《勇気あるもの♪》をふと想い出す。)