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Drift Tonight オフィシャルビデオ & リリックを公開





2017年3月24日に「Drift Tonight」を配信リリースしてもうすぐ1ヶ月。
よく考えると、楽曲を制作してリリースはするけど、単体でのミュージックビデオは久々。


2016年の末から約3ヶ月にわたって携わっていた仕事を終えて札幌に帰ってきてさ、スタジオで今回のトラックを作ってくれたJUN THA FINST(以下JUNくん)とどんな曲にしようか考え始めて、JUNくんのストックしてあるトラックを2011年から最新に至るまで聞き直したんだ。そうしたら確か2012年のある曲のイントロに、今作の頭から流れているシンセサイザーの音が入ってて、「これだ!」って思ってさ。


年内の仕事も残すところ仲良くしているレゲエサウンドのイベント出演というくらいだったんだけど、久々になんか身も心も自由を感じてて、普段やらないPS4で「龍が如く6」を徹夜でやってみたり家でゆっくり本読んだり、実家に帰って家族に会ったりと、幸せを感じて思いのままに過ごしてた。


曲のリードとなる部分は決まっていたけど、テンポやテーマが決まらないまま年は開けて、それでも毎日毎夜、JUNくんやスタジオに溜まる仲間にこんなのはどうだ?とか、KAY-Tにどのテンポが雰囲気を持ってるとか相談してて。当時は仲間のパーティーやLIVEに遊びに行く機会も増えていて、行くとだいたい朝まで遊び倒してたわけ。でもその生活に凄い満足していて充実を覚えていた自分だったから、ある日「その瞬間を切り取ろう」って。去年のリリースになるけど、So HearlessやSwimではどこか内面的な部分にフォーカスしていたからこそ、そう思った部分もあったんだろうね。


そこからは速かったよ、というより集中してた。夜な夜なJUNくんと試行錯誤してさ、だから今作はJUN THA FINESTとの共作だと胸を張って言えるし、JUNくんには俺のわがままに付き合ってもらって感謝しかないです。



全ての工程で仲間が協力してくれたから、出来上がりました。
協力してくれたみんなありがとう。


最後にリリック載っけておきます。



『Drift Tonight』

先の未来に嫌われたとしても仕方ねぇ
俺たちにあるのは今だけ
向こうから迎えに来るもうじ
き グラスの水滴が乾くまで
わかるヤツにわかるこの意味『今だけ』
全ての感情かき回してごちゃ混ぜる
吐き出しても仕舞わねぇ
そんな暇はねぇ、俺のそんな暇はねぇ


吹かして滑らす俺にしか描けないライン 
埃立つ程うるさくて歯止めがない 
けどこれ以外ない望み 他にはない 
騒ぐまるで人生最期の日みたいに 
今夜はRide, Drift Tonight Let’s ride, Drift Tonight

悲しいね、悲しいけどどうせ無くなる
楽しいねって笑い合ったあの人もいつかは居なくなる
食えば飯も、使えば金も当たり前になく
なる しまいに人に限りがある
口数減った親父も気づけば白髪
嗚呼...、過去になっていく毎秒毎分
嗚呼...、それでも人生真っ最中
死ぬきで生きてるからこそギアを上げて更に前のめる
理由は今日を生きてるって事を自分自身、無駄にはしたくないだけ
余計なものそぎ落とせばシンプル
生き方と音がリンク
俺の中の俺が内側から叫ぶ「今を遊べ」
周りが呆れるほど



だからお前はダメなのかもね。 
うるせぇ、知らねぇそんなもん勝手に言ってろ I don’t care 
先に立たねぇ後悔 後回しでやりたい事やるやらされるの勘弁 
結果がダメならそん時は噛みしめるその言葉をね
踏み込むアクセル止めるものはない自分以外に 
はしゃぐ子供みたいに
騙されたと思ってこの話に乗れ
欲しいものを聞かれたらやっぱこれ
後にも先にもいま一番ほしいものは『今』
いま誰にも譲れないのものは『今』
いまがその欲しがってる『今』
俺たちにあるのは『今』 
周りが呆れるほど







撮影後にみんなで撮った一枚。
駆けつけてくれたみんなにも感謝です、ありがとう。














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