奈落の底にいた25歳くらいから、
アホのように恋愛指南書を読んでいました。
忘れっぽい自分が覚えているのがビックリですが、
いちばん最初に買ったのは蝶々さんの「小悪魔な女になる方法」でした。
- 小悪魔な女になる方法―銀座ホステス作家の実践テク147 ミステリアスなイイ女は、あらゆる男を夢.../大和出版
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
昨日所用があって、久しぶりにその手の本を
売る予定の本の山からひっぱりだしてみました。
「そんなモン読んでも無駄無駄無駄!!!」と
往復ビンタのようなツッコミをいただき、
確かに本棚いっぱい恋愛指南書あってもムダ。
自分で言うのもなんだけど。
算数ドリルで出来ないこと問題ほかって次の問題解くようなモノだった。
出来てないこと理解できなきゃ、なんどもそこでつまずくの。
段ボール3箱売り払ったのですが、
箱足りなくて倉庫の奥につっこんだままのものが
かたまりになってたよ。
「・・・こんな本まだ残ってたんだな~」と思うとちょっとなつかしくなりました
思いっきりもがいてた頃に読んでた本を読み返すと、
当時はなんとも思わなかった一文が
「うんうん!そうそう」って
雑学レベルで理解できたこともあったけどもういらない。
迷走時代に本当にバカバカ買ってたな~
不安でたまらなかったのを安心したくて買ってたんだな。
「自分には女らしさがない!」
「自分には魅力がない!」
と自分を0だと思い込んで買いあさってました。
自分0だとなにをかけても、0なのにね。
自分に自信がまったくありませんでした。
「自信を持つと、自分はカン違い野郎になりそう」と
これまたアホな思い込みしてたな。
今まだマシになったけど、
自分に自信があるかと聞かれたら「昔よりは自分が好きだ」と答えられる。
まだ消極的だなあ
自分が好き、の否定はどっから来たんだろう?
自分のこと好きじゃなきゃ、誰も好きにはなれなのにね。
お世話になったよ!!ありがとう!!!と
手元に残ってた本もすべて売り払って
嫁入り資金にしたいと思います