10/31~11/6の7日間、京都御所の一般公開がありました。
秋の一般公開は申込不要のため、夫の出勤前に2人で見学してきました。
ツアーの団体お年寄りの数がすごかったです。
写真は撮っていませんが、宜秋門から入場。
入場前には手荷物検査がありました。
コストコの退店時のように、カバンをパカッと開いて、皇宮警察官に見せます。
「観光ついでに刃物を買ったわ」なんて人は入れませ~ん。
入場してすぐ、『御車寄』です。
軒がぐっと突き出していて、雨でも濡れずに乗り降りできるようになっています。
順路を進むと、建物の中を(外から)眺められます。
各部屋、襖絵が見事ですが、あまり派手派手しい色ではありません。
渋い感じ? 色落ち?
こちらは『新御車寄』です。
古いものより倍ぐらい広く、屋根を支える部分が柱になっていて、自動車で横から入れるように、というものではないかと。
数十分後に舞姫達が踊るということで、辺りはすごい人だかりでした。
右奥に見える朱塗りの門の向こう側が『紫宸殿』などがあるですが、回廊をぐるっとまわって、反対側に行かなければ入場できません。
『紫宸殿』を、『新御車寄』のある向きから撮ってみました。
階に上がることはできませんが(殿上人じゃないからしょうがない?)、中の高御座などは見ることができました。
このあと、明治ごろに造った、実際の生活場所『小御所』などを見学して終了。
夫は予想もしていなかったでしょうけど、「ここで夏樹がっ、一条がっ!」(わかる人はすごいです)、と紫宸殿を過ぎてから大興奮でした