※ずっとブログにログイン出来ない、また、投稿出来ない状態が続いていました。原因は僕がログインのパスワードを忘れていたからです…再設定完了です!なので久しぶりに投稿します。
なぜタイトルが検査技師かと言いますと…
2月3日、やっぱり去年末から左胸が痛いという症状があり、さすがにおかしいということでかかりつけ医に行きました。
さすがに痛む期間が長いということで院長先生の判断で血液検査の他にCTも撮りましょうということになりました。
血液検査のあと、CTのある部屋へ。
とどこおりなく検査は終わりまして、結果をきくため、待合室のイスに座っていました。
時間は閉院間際で患者は僕しかいませんでした。
するとさっきのCTを撮った検査技師(男)が小走りで診察室へ入りました。診察室は無人。院長先生は席を外していました。カーテンの仕切りは半分までしか隠されておらず待合室の席から診察室はよく見えていました。
検査技師はパソコンをタイプし、モニターに画像を映し出しました。胸からお腹を写した、画像でした。
すぐに僕のものだとわかりました。他に誰も患者はいませんし。
そして画像をじっくり見ています。険しい顔で。
僕は「え?何か見つかった?笑」なんて冗談半分に思いました。
そして検査技師は診察室の前にいた美人ナースを呼び、一緒にモニターに映る画像を見て、検査技師はモニターを指さしてナースに小声で言っていました。しばらく2人でモニターを見ながら険しい顔で、時おり画像を指さしながら、小声で話し込んでいます。
僕はその光景を見て、だんだん冗談じゃすまされない事態になっている気がしました。
検査技師は小声で「これ!これ!」と言いながら指さします。ナースはうなずいています。そしてナースはカルテをめくっていました。明らかに僕のカルテでした…。
その診察室を待合室の僕が見ていることにナースが気づき、診察室のカーテンをさっと閉めました。
身震いがしました。
左胸が痛いからと、仕事を早く切り上げて病院へ…それがまさかの事態になろうとしています。
脚が震え、手も震えてきました。
「何か見つかった…この痛みはやっぱり何かあったんだ…左胸痛…癌?肺癌?」
「42歳か…42年間か…」
目に涙も溜まりました。
すると検査技師が診察室から出てきて、僕の方にきました。「今までに左胸を強打したことはありますか?」と聞いてきました。
「いえ…ありません…すみません…何か見つかったんですか?」震える声で聞きました。目も充血していたと思います。
検査技師「この後、院長先生から説明がありますので」
それだけを言って去っていきました。
後から出てきた美人ナースが僕の前を横切ろうとしたので「あの……何か見つかりました?」と聞きました。
美人ナース「私からは言えないんです。この後、先生から説明がありますので」
待合室でひとりきりになりました…恐怖が現実味を帯びてきました。手脚の震えが止まらず顔は紅潮してきました。
こういうシチュエーションで言われるんだ。
これを家族にどう説明しよう…
これからとりあえず闘病が始まる…でも…
最悪の結末しか出てきません。検査技師と美人ナースのあのやりとり…。
しばらく僕は席に座り床を見続けていました。おもしろいくらいに手脚は震え、でもこれは現実、夢じゃない。
「これ現実?」と何度も自問自答しました。
10分後、院長先生が診察室に戻りました。
カーテンの仕切り越しに院長先生がモニターを見ているのがわかりました。マウスをカチカチクリックする指、そして院長先生のスリッパが見えました。
1分くらいそれが続き、僕は呼ばれました。
院長先生が開口一番言いました。
「あのねぇ、CTまで撮らせていただきましたが胸には何もありません!なので肋間神経痛かな…」
僕は紅潮していて、フラフラしながら聞き直しましたが「何も無い」と再回答。
院長先生「でもね放射線科の先生いわく大腸のむくみがあるって言ってますね」
僕「放射線科の先生?」
院長先生「そう、レントゲンとかCTは放射線科の先生が画像を診るんですよ」
僕「むくみ?大丈夫ですか?場所は?」
院長先生「S状結腸です」「むくみの原因が便秘なのか何なのかはわかりません」「大腸の検査はしたことありますか?」
僕「1年半前にカメラをして異常なしでした」
院長先生「じゃあ癌とかそっちは大丈夫ですね」「もし大腸の検査をしたことないなら便潜血検査をしたほうがいいって放射線科の先生から言われまして」
「S状結腸?」
「むくみ?」
「胸は異常なし?」
「あの検査技師と美人ナースのやりとりは?」
頭は混乱したまま、でも安堵して診察は終わり帰路につきました。
とりあえず胸には何もなかった。あの検査技師はなんだったのか。専門外のことに口出しして美人ナースと話したかったのか。患者の見えるところではするな。
ふつふつと怒りがこみ上げてきました。
でもここの院長先生、元々循環器科の医師でこれからも心臓の先天性二尖弁の件でお世話になるし、それにすごく説明が上手で頼りがいのある先生だから、あの検査技師には怒りがありますが、院長先生にはこれからもお世話になります!