とある廃人がこんなもの見つけて書いてた。



CD買おうぜ!!
http://www.asahi.com/culture/update/0308/TKY201003080116.html



まぁ
近年は音楽のデータ化が進んでハードよりファイルとしての扱いになってきました。
いわゆるMP3プレイヤーって言われるちっちゃい機械に何千何万と曲が入る仕組みですよ。
すごいですねー。
MDをガチャガチャ持ってたのもつい数年前なのにね。

それで
情報化、データ化により、そしてITの普及によって情報があふれ出ている現代社会。
当然のようにデータ化した音楽もインターネットで大航海時代ならぬ大公開時代です。

別にうまいこと言ってやったZe☆とか思ってないですよ^q^

そのため
本来CDを買うあるいは借りるという即ち"課金"で手段で聴いていた音楽も
インターネットで検索すれば聴ける、しかもタダで。
『タダより安いものはない』と言うもので
顧客はどんどんと情報化の流れに乗りCDを買う人間が激減という流れになっている。
また
ただ単に聴けるだけでなく"違法ダウンロード"によって自分のものとすることが出来ることも追い討ちとなっている。
インターネットに関しては
単に取り締まることも極めて難しく法律の施行もほとんど意味はなさないという状況かと。
今年から違法ダウンロードに関しての法律が始まったわけですがほんの少しの取り締まりだけでさほど効果はいまひとつ。

この流れからCDが売れず、レコード会社及びアーティストも経営難ということもあるようで。
あるいは
CDを作る価値がなくなってきているという事にもなってきていると。
音楽人としての士気にも関わることであるし。

そこで
このニュースに出ている方々が一旗上げたようです。

「BUY CD's(CD買おうぜ!!)」

本来CDというものは曲だけがすべてではなく
「ジャケット」、「曲順」などすべてが折り合いながらCDという『作品』が出来ている。
そういった主張の下にこの運動が始まったそうな。
曲をただ良い曲だ、と聴くのではなく
この"CD"には何が込められているのか、を感じてもらいたいと願っているそうで。
曲を聴いてもらえることはありがたい
だけど、その先までもっと深く作品に触れてもらいたいという想いが詰まっています。







とまぁ
ざっくりと言うとこんな感じです。
ちなみに
その廃人はすごく共感してるようでしたが。

おれが思ったことは
別に今の状態が悪いとは微塵にも思わないなと。
違法ダウンロードは許せることではないんだけれど
結局それが商品となってしまって金銭的価値があるからそういうことになるんだと思うのよ。
もちろん
アーティストがバンドが作るCDに並々ならぬ想いが詰まっていることもわかるし
それを理解して噛み締めて聴いてほしいとも思う。

だがしかし
じゃあなぜそれを"売らなきゃいけないのか"っていうことよ。
答えはきっと
「お金を稼がないと生きていけないから。」
っていう話をずいぶん前にもしたような・・・って感じはするがそのまま行きますお。
お金を取れるほどの自信がある
そう言えば聞こえはいいし納得も出来るように思う。
でも
それはこっち側制作のほうの都合なんだよね。
作るにはお金がかかる
じゃあそのお金はどこからっていうと売り上げからっていうサイクル。

純粋に聴いて欲しいのか
それとも赤字が嫌なのか

きっと両方。
音楽も立派な商売になってから
こういうことになるのは最初から決まっていたことなんだろうと思います。



では逆に考える。
無料で配るデモ音源だって立派に音源。
最近ではよく色んなバンドがやってます。
もちろん
試聴サイトなんてのも増えてきました。

これはいったいどっちですか?

試聴ってのは
「僕達はこんな音楽をやっています。試しに聴いてみてください。もし気に入ったらごひいきに。」
っていうことだと思うんですが。
これってなんか矛盾してるように思います。
立派に餌付け的行為だし
あるいは下手な鉄砲も数打てば当たるっていう感じだよね。
CDを買って欲しいという想いの中で
無料に配るというこの行為は果たしてどういう意図があるんでしょうか。
音楽の氾濫を危惧する想いのうちで
自らの手で大量に配布する行為はどうなんでしょう。
という矛盾を感じます。

僕はこういうのは全然ありだと思うんですけどね。
思い切ってフルアルバムを無料配布したいくらいです。
だって
お金がかかるとやっぱ人は違うもの。



そしてもっと原点
もっともっと原点では音楽はたぶん普通にあったものだと思うんです。
普段
あちこちで発する"音"があって
それを誰かが"曲"として音の羅列を始める。
いつしかそれが"旋律"になって世の中に響き渡るようになって溢れた。
そうやって
どこからともなく流れ出るものだったんだとそう思う。
そしていつしか世界は資本主義になり
いろんなものが商売になり商品になりお金というもので取引され制限されるようになった。
生きていくのに必要なのがお金に変わったから。

僕は
そういう意味では音楽が溢れてる世界
今のように身近になることは原点回帰になっているとも感じるのです。
ほんの少しだけ時代性を帯びた音楽の元の姿。
理想とは少し違うけれど
それでも人の近くに音はあるべきだと思う。
媒体がCDであれインターネットであれ、それはどっちも大差ない。

-ねぇ、今度はこんな曲だから聴いて欲しいんだ。それだけで。-

そんな想いだけで僕は満足する。
きっと
いろんな音楽人に蔑まれるような考えなのかもしれないけど
僕はいつもそう思います。


ライブのチケットなんてタダでいい
音源が欲しければ作ってあげるよ
だからほんの少しだけ時間をください。
その時間も音楽で埋めてみようと思います。


そんなアーティスト、クリエイターになりたいと思う。
生きていくのは難しい
それはきっと音楽人だろうとサラリーマンだろうと変わらない。
自分の信念の元で小さな音楽を作れたらいいなと思うんだな。

昔ライブチケットの割引をしてた時に

「自分らの音楽を安売りするな」

と言われたことがありましてね。
定価でお客さんが納得できる音楽をやれ、ということで
当時は非常に共感することもありましたが今はまったく。
どんなものでも聴かなきゃ意味がない。
お金を払わなきゃ見れない聴けないって違うんだと思うんだ。
クリエイターとして
手抜きでやってるつもりは微塵にもないわけで

『自信があるから金を取り、自信がないから金を取らない』

それは少しおかしい考え方なんじゃないかな。
良いか悪いかを金で判断されるのもおれは嫌です。


欲しいのはお金ではなく、聴く人のほんのわずかな時間だけです。


音楽は誰のものでもなく
ただ静かに流れる時間と同じだと。
僕の奏でる音楽が僕の音楽だと認識されるということはあまり重要ではなく
どこかの誰かの耳に届くことだけが重要だと思います。






ということをふと思ってしまった。
夜中なのになんてことしてくれるんだよと若干イラついておりますwww
今おれ風邪引いてるんだからね!!

まぁ
最終的には「BUY CD's」の人たちの意見にも共感できるとこはあるし
別に否定したくて書いたわけではありませんのであしからずということで。
人に良いって言われることはすごく温かいですからね。
音楽やってて良かったなって思う瞬間だしね。
CDって実はいろんな[企業秘密]がたくさん書いてあるんだぜ・・・。
何かは言わないけど
気になる方はぜひCDを買ってみてくださいな。

だけど
えrgをP2Pで落とす奴はもれなく○ね!!氏ねじゃなくて○ね!!!!
とある働くおぢさんの言葉を間借りしました。
えrgは中古でもいいから買え!!
わかったかヴォケ!!

あと
非実在青少年どうたらこうたらも○ね!!
フィクションなめんなヴォケ!!




脱線が始まったようなのでこの辺で切り上げます。

音楽については
人によって様々な意見があると思います。
好きなバンドやアーティストさんがいる方は
その人たちの志を最大限に汲み取ってあげてください。
きっと
もっともっとその人たちのことを好きになれると思います。
音楽は聴いてなんぼ、聴かせてマンボ。
僕も改めて心にこれを留めて精進したいと思う所存でございます。
以上です!!

では寝る!!
また朝になっちゃったよ(;´д`)=33


っていうのを明け方6時に書いてましたwww
なのに
メンテナンスで更新出来ず(´;ω;`)
残念です、いろいろwww
しっかし、喉痛いです・・・。
歌詞覚えるのって難しいなぁ。

Bye-byeヾ(゚ω゚)ノ゛