今日は久しく寒い日だ。
いつになく気分が落ち着かないのは
イレギュラーな事態だからなんだろうかと考えるが
そんな情緒的な人間ではないなとあっけらかんと否定する。


突拍子もなく書きはじめたけど
恒例の「おはラッキー」なんてものは今日は割愛。
変に小説的な文章なのはテンションがそういう感じなので気にしないでください。



心が重い。
特にそこまで気になってなかったのだが
今日は何故か顕著にそれが表れているのである。
そういえば
ここ数日はこんな気分が続いてる気がする。
こういうときは
だいたい感情というものは正直なので何かしら浮かんでくるものだが
感情の部分に関してはやけに落ち着いている。

あぁ
キラ☆キラが頭から離れない。
気分がざわつく中で
それだけははっきりと耳に残っている。
こんなことは
いつもなら笑い事になるんだが
今日は特別おもしろくもなんともない。
キラ☆キラの曲がエンドレスリピートで何曲も駆け巡っている。


なんとも溜息が出る。


というものの
何か喉を突く感覚がある。
それが言葉にならず溜息になって出て来ているのだ。
何を言いたいのかわからないが
ひょっとしたら言葉ではないのかも知れない。
とりあえず

「あー。」

声は出る。
しかし
その違和感は消えない。
困ったもんだ。



自分が自分に伝えたいことなんてあるのだろうか。
それは
つまりもう一人の自分がいることの肯定になる。
容姿や声が似てる人間はいるだろうが
僕という人間は後も先も僕一人なのだ。

よくもまあこんなくだらないことばっか考えるなぁと感心してしまう。


そんなことはいいとして
さすがにこの濃霧は晴らさないと落ち着いて過ごすのは難しい。
感情にも因果があるなら
この濃霧自体にもなにか原因があるのだろうか。
キラ☆キラか?
ただ単に
このキラ☆キラについての面白さを誰かと共有したいだけなんだろうか?

YESかNOかで聞かれれば
迷わずYESと答えるだろう。
久しぶりに心をこんなにも動かされた作品なのだ。
当然といえば当然の気持ちである。



そういえば
キラ☆キラ以降よく高校生活を思い出すことが多い。
フィクションの世界に比べたら
そりゃあ段違いで平凡な高校生活を送っていたな。
しかし
何はともあれバンドはたくさんやっていたように思う。
意外にも
ボーカルをやったバンドのほうが多いことに気がついた。

ギターボーカル、ベースボーカル、ピンボーカル。

いまでこそ
ボーカルとしては並かもしくはそれ以下の腕前であることは自覚したが
当時はそんなことは微塵にも感じていなかったような。
若かったという証拠なのかな。


若さってのはつまり衝動であって
だからこう大人になると出来ないようなことも成し遂げられるんだろう。


音楽のことを考えていると
どうしても心臓の鼓動が早くなる気がする。
まだやり切れてない気持ちなんだと思う。
しかし
今の環境は音楽を再開するに実に不利なのだ。
それを突き動かす衝動がない。


核心に迫ってきた気がする。


歳を重ねるにつれて
どうやらどんどん人の目を気にするようになってきたらしい。
いわゆる世間体だな。
あと2日で23歳になるわけだが
23歳にして未だにフリーターという立場の自分はきっと良いようには思われてないんだと思う。
自分としては
それで構わないと思って選んでるのだから良い。
つまり
音楽をやるのもそれと同じなのかもしれないな。




あまりこう
変にあれこれブログに書いてもしょうがない。
あることないことばかり書いて
余計にいろんな人達に迷惑かかるかもしれないしな。

まぁでも
たぶん音楽活動は再開すると思います。
それがいつかはわかりません。
だけど
確実に遠くはないと思います。
定年後とかではないです。
僕も千絵姉と同じく勇気が足りないだけ。
もっと自分に正直に生きないとね。




それにしたって
相変わらず心が重い。