『夏目アラタの結婚』

全巻読みました。



こわい

おもしろい

ドキドキで読みました。



殺人鬼で死刑囚の

美少女、品川真珠と

児童相談所に勤める

夏目アラタの

謎解き冒険ラブストーリーです⭐︎




児童虐待を扱ってる

あたりにとくに引き込まれて

こわいもの見たさで

途中から一気読み…



過酷な半生を生きてきた

真珠ですが、

ラスト!幸せになります!

死刑宣告からの

ハッピーエンドです。



母親の愛情が

なかったわけではないけれど

ヘンテコな育てられ方をして

学校ではいじめられ

殺人を犯し逮捕され…

そんな過去があっても

フツウの幸せな生活を

送れるようになります。



だいたいずっと

グロテスクなストーリーなのですが、

ラストは美しい希望を

読者にもたらします✨




最近はやり?の

愛着障害に関する本とか

読むと、幼少期に愛着が

形成されないと

なかなかリカバリが

難しいんだなと感じていて。

(私も親との愛着関係に自信がない。

かつての生きづらさの記憶は

きれいに消えるものではないし。

今は歳をとって昔よりは

生きづらさがマシになった)



でも、過去にどんなつらいことが

あっても幸せになれる

というメッセージを

このマンガから受け取りました。



マンガって本当に

いいですね✨


映画版も見たい。

でも実写こわいかも〜



過去の傷について、

Mrs. GREEN APPLE

『ライラック』より。


痛みだす人生単位の傷も

愛おしく思いたい



割に合わない疵も

認めてあげようぜ

僕は僕自信を

愛してる

愛せてる



なんなんでしょー

Mrs. GREEN APPLEのヒト

ヒット曲連発しすぎで

ヤバくない?


小室哲哉か!?って

アラフォーは思います。

(思わない?)



やなせたかし大先生も

『アンパンマンのマーチ』で

こう言っています。


そうだうれしいんだ

生きるよろこび

たとえ胸の傷がいたんでも




だれもが傷をかかえている。

「それでも人生にイエスと言う」

と言ったのはフランクルでやんす。



ひとりよがりにムネアツです…
。・゜・(ノД`)・゜・。