足枷をたくさんつけて
逃げれなくした 自分で。
居場所がここしかないように
動けなくした。
安心したくて、首を締めた。
息が続くまで薄目を開けて
ああ、これがわたしの家だと
満足げにながめた。
涙ぐみながら。
遠くまで歩ける足を捨て
誰かの声にみみを傾けず
なにも聞こえないように叫んだ。
これがわたしの自由なのだ。
これが、永遠ならもう終わりにしても
構わないきがする。
いつでも終われるように
納得できる今日をおくる。
愛しい不自由という居場所で。
晴れた日の芝生を転がるように
なにもかんがえず
手を延ばして伸びをしてみて。
ここにはなにもないけど
これがわたしのすべて。
愛しい日々。
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