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写真は数日前のおひるね。
毎日のように病院にいき、
利尿や、心臓、血圧などの薬を
調整しても腹水は増えたりすこし
へったり、なかなか
心臓よわってるみたいで、
本人はなんでもなくいるけど
ほんとには苦しいんだと思う。
糞尿をだすのも、水をのむのも、
立ち上がるのも、
一生懸命やっと、やっと、のようす。
フィービーがそうやって
誕生日を迎え、13才になりました。
わたしの19才の誕生日、
明日 白のメスむかえにいってくるわ、と言われ
次の日 生後50日の800gの
フィービーに会いました。
あの日からいままでなんて
まだつい昨日みたいなかんじ。
小さなフィービーが いつのまにか
おばあちゃんになって、
いつのまにか弱ってしまいました。
それでもわたしはいまですら
まだ信じられないでいるのです。
わかってるけど、わかりたくない。
近づいてきた足音がきこえないように
耳を塞ぐ。
泣くくらいなら
となりにいてすこしでも
なでてあげたらいいのに、
怖くてしかたない。

フィービーはそんなわたしのことすら
うれしそうにむかえてくれるのに。
怖くて さみしくて かなしくて
どうしたらいいかわからない。

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