私の彼の親友のジュリエンの話です。

 

私の彼とジュリエンは元ルームメイトで去年の今頃に出身地であるメンフィスに引っ越して行きました。

 

ジュリエンは元エアフォースのキャリア組で前の奥さんも同じくエアフォースのキャリア組、

 

そして元奥さんのキャリアを優先するためジュリエンは早期リタイヤしたそうです。それから数年後離婚。

 

元奥さんと交互に子供たちの面倒を見るためここに残り大学と大学院へ通い去年マスターを無事取得。

 

一番上の息子は元奥さんの連れ子で当時14歳くらいのティーンの男の子。

 

多感で難しい年頃、詳しく何があってそうなったかは分かりませんが

 

その息子は自分の母親にナイフを向けてしまったそうです。(もちろん何もありませんでした)

 

元奥さんももうどう向き合っていいかわからなくなっていったようで息子は良く当時借りていた家に来ていたようです。

 

色々考え元奥さんと話し合い親権はすべてジュリエンが持つことになり

 

ジュリエンの家族の協力も得られるということで地元であるメンフィスに帰ることに。

 

去年メンフィスの遊びに行ったときは新しい大きなお家に子供たちと落ち着いて、

 

引っ越した当時は夜勤のシフトだったため夜はジュリエンのお母さんが来て子供たちの面倒をみてくれていました。

 

ジュリエン4人のパパなんですよね、かなり覚悟がいる決断だったと思います。

 

ジュリエン自身も言っていましたが、DCにいればOpportunity は沢山あるけど住むのは高すぎる。本当その通りです。

 

サウス出身の彼らからしたらこの辺の人は冷たいそうです。笑 私もDCに引っ越してきた当初よく言われました。

 

つい最近その長男のこっちにいる友達の家に送るためメンフィスから10何時間か掛けてドライブし、また数週間後に戻って来るそうです。

 

なんていいパパ。

 

つい最近ワシントンポストにこんな記事が

 

”A dad posted joyful photos of black fathers to shatter stereotypes. Then it became a movement”

固定観念を打ち破く黒人の父親たちの楽しそうな写真を投稿、それがムーブメントに。
ここで言う固定概念は父親のいない黒人家族、子供の成長する過程に父親の存在がない事

 

 

記事の中でウィリアムズ37歳黒人男性はスーパーで娘と買い物中に白人女性から”父親”をしていることで称賛されたそうです。

 

白人地域では彼のような育児に参加する黒人男性は称賛されるのはよくあることで

 

人種差別主義的なよくある”父親のいない黒人家庭”を言われているからです。

 

国立保健統計センターの調べでは白人またはヒスパニック系より黒人の父親の方が子育でに参加している統計が出ているそう。

 

インスタで"The Dad Gang"のコミュニティー
ほのぼのする写真ですよね。