奇妙な上司図鑑 ②黒いスピッツ
黒い服に、圧力系の黒のストッキングに黒の靴下。髪は真っ黒。うーん。40代後半なら白髪もあるだろうが、一本も無 い黒。漆黒。で黒の上下に、黒のストッキング。焼けたくないのかな。シミは無い。多分日焼けに気を付けて日傘をさすタイプ。しかも多分日傘は黒。で、下手すると、なんか装飾的な日傘。いわゆる乙女チックな日傘。でも、職場ではヒステリックなので、品種改良される前のスピッツ。上司には吠えず、部下には吠える、絵にかいたような嫌な感じのスピッツ。嫌われるのが怖い癖にちょっと態度がでかい。頭脳は中の上。多分女子高育ち。容姿には自信があり、コンパでも待ってれば誰か声をかけてくれると思い続けて、そのまま、中年になった感じ。でもなあ。結婚しようとしまいと白髪も出るし、しわも出る。乙女系だが、こういうのって王子様を待ち続ける痛さが染み出てて、どうしようもない。白髪を認められず共存できない黒髪タイプって、こういうのが多い。別に灰色に染めても素敵だと思うけどね。全てのおいて妥協できない。でもそれほど自分は大したことの無い存在であると悩むには遅すぎるよなー。でも、居るんだよな。結構散見する。黒、という思い込みがあるんだろうな。全てに。