ポリコレ蔓延中毒死の今
日本語堪能の米国人が日本に来て 「悪いジョーク」が通じない と
米国では日常的な「ブラックユーモア」を言うと場がシーンとなる と
「あなたはどうしてここに来たのですか?」
「ちょっと警察に睨まれているようなので場所を変えてみようとしたのです」
シーン、、、、、、、
落語は「ブラックユーモア」の宝庫だし
歌舞伎は 「ゆすり」や「人殺し」をする者が主役のがあるし 「心中」物も人気
「任侠ヤクザ」の仇打ち映画も大ヒットしたし
「忠臣蔵」の浅野家の仇討ちも国民的に支持されていて毎年上演するのが普通
それが今、、、、、、、
ポリコレの蔓延で「悪いもの」がすべて禁止事項になっている
「悪いもの」の価値基準が大幅に拡大され「悪いもの」だらけになっている
禁止事項の増加で精神の自由が奪われ逼塞し貧しくなり 余裕がなくなっている
自然への受容能力が著しく欠け 人間が画一的になりロボット化している
ポリコレ蔓延中毒で本来の人間性は死につつある
「攻撃」も「悪いこと」とされ「自己を守る本能」も壊れつつある
「受け身」という「技」も「自己を守る」ための「攻撃」といえる
柔道では積極的に自ら「倒れる」ことを基礎とし「身を護る術」を学ぶ
今の若者は自然の人間本能の「受け身」も出来ず顔面から倒れてゆくという
ポリコレ蔓延中毒で 人間が壊れている
* 少し前アメリカで「アメリカン・ビューティー」という
中流家庭崩壊のブラックユーモア映画があった
アカデミー賞主要部門独占だったが「吐き気がした」
というコメントがあった
コメント氏はブラックユーモアを理解せず腹を立てたのだった
良心的で正義の人だったのだろう
ユーモアを解せない人はものの見方が狭く 貧しく 遊び心がない