__くびもこはいものではあらない <おあむ物語>『死化粧』より「江戸の町は骨だらけ」鈴木理生著

 

 

   、、、、また味方へとった首を 天守へあつめられて それそれに札をつけて覚えおき さいさいくびにおはぐろを付けて

   おじゃる それはなぜなりや むかしは おはぐろ首はよき人とて賞翫した それ故 しら歯の首は おはぐろ付けて給はれ

   と たのまれておじゃったが くびもこはいものではあらない その首どもの血くさき中に 寝たことでおじゃった

 

 

 

 首級    討ち取った敵の首 昔 秦では敵の首一つとると 位が一級上がった

 首桶    切り取った首を入れる桶

 とか ”切腹”では首を打ち落とす役目の介錯人がいた とか

 

 

 この<おあむ物語>の情景を思い浮かべると___ 現代 との差があまりにもあり過ぎて というか、、、、昔は今より”首”が身近だった___

 

 いや ”闘いの場” の状況になると いっそう身近になる とすれば 現代の”戦争”の状況とも 一緒になる、、、、、

 

 

 「江戸の町は骨だらけ」はまだ読了していない

 

 視点は”死”

 

 次はあのフランク・シナトラで有名な歌”マイウエイ”___

 歌の出だしは、、、、今終わりが近づいている

 だから

 

 ということで___